吉村芳生  鉛筆画家が未来シアターに!プロフィールと細密描写

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吉村芳生  鉛筆画家が未来シアターに登場

繊細すぎる鉛筆画。未来シアター放送以降、さらなる大作「コスモス」を制作。

最近行われた個展には、約15000人が来場。
息子、大星さんも同じく鉛筆画家を目指している。
父は「花」、息子「猫」を色鉛筆だけで描いている

吉村芳生(よしむら よしお)さん プロフィール

1950年(昭和25年) 山口県防府市に生まれる
1971年(同46)   山口芸術短期大学卒業
1978年(同53)   シェル美術賞展佳作賞受賞
1979年(同54)   創形美術学校卒業
イギリス国際版画ビエンナーレ          アーガス賞受賞
1980年(同55)  山口県展 最優秀賞受賞(以後2回

1982年(同57)  マイアミ国際版画ビエンナーレ メ        リット賞受賞
1984年(同59)  小林和作賞受賞
2000年(平成12年) 雪舟グランプリますだ特別優秀          賞受賞
http://artscape.jp/report/curator/10086422_1634.html

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山口芸術短期大学を卒業した後、地元の広告会社に就職。
デザインの仕事に従事するも、結局、美術への夢を断ちがたく

5年後に職を辞して上京、創形美術学校にて
版画を学ぶ

在学中から、作品を発表し始め、シェル美術賞展(1978)、
イギリス国際版画ビエンナーレ

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マイアミ国際版画ビエンナーレ
(1982、フロリダ メトロポリタン美術館)等々

国内外の数多くの公募展で入賞。高い評価を受ける一方、
1980年からは郷里の山口県美術展覧会にも出品しはじめ

受賞を重ねるなど、公募展を足がかりとして、着実に作家としての
地歩をかためた。

1985年に帰郷して以後、自然に恵まれた徳地(山口市)の
山あいの集落に居を構え、県内外で数多くの個展を開催。

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一方で、次第に、鉛筆によるモノクロームの作品を描けなくなり
スランプに陥る。

やがて自宅近辺に群生する花々を色鉛筆で描いた色彩感覚豊かな
作風へと転じ、2000年には、久しく出品していなかった

山口県美術展覧会に再び応募。以降、次々に受賞を重ね、
2007年には大賞を受賞した。

吉村芳生の最大の魅力は、なんといっても、その偏執狂的とでも
呼びたくなるような細密描写でしょう。

丹念に、そしてしつこく積み重ねられた鉛筆の微細な一筆一筆の
集積が、吉村独自の、写真と見まがうばかりのイメージをつくり
出しているのです

1

2009年、吉村はほぼ30年ぶりに新聞の作品に取り組みました。
そのひとつは、新聞紙の一面に自画像を描いた作品。

1月1日から毎日欠かすことなく近所のコンビニエンス・ストアで
朝刊をチェック。

その日一番おもしろいと思った新聞の一面に自画像を
描いたものです(1月2日は、朝刊も夕刊も発行されないため、

全体は364点で構成される)。
タイトルは、《新聞と自画像 2009年》。

もう一つが、新聞の一面そのものをもそっくりそのまますべて
うつしたその上に、さらに自画像を描いた作品(全9点)。

ここでは、その後者のうちの1点、展覧会ポスターにもなっている、《新聞と自画像 2010.6.14》を紹介いたします。

じっくり見ると、文字が手描きであることがわかってきます

2

《彼の地》
 1986 鉛筆・紙 112×152cm 作家蔵

足下を写真に撮ってプリントした後、全体を小さなマス目に区切って、その一マス一マスを克明にうつしとった鉛筆画。明暗対比のきめ細かい描写だけでなく、微妙な質感までもが忠実に再現され、一瞬見ただけではモノクロームの写真にしか見えない。

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