鈴木長吉 鋳金家の作「水晶置物」!プロフィールと経歴

明治工芸界の重要な人物

鋳金家・鈴木長吉作『水晶置物』。
鋳金とは溶かした金属を型に流し込む技法のことです

 

この作品で手がけたのは、銀で作られた台座部分。
うねりをあげた波を、遮るように天駆ける一匹の龍。

 

金属が生み出す圧倒的な躍動感!
その複雑な造形には長吉の凄さが隠されていました。

 

しかし国に認められ帝室技芸員になるほどの腕を
持ちながら国内にはほとんど作品が残されていない

 

そこには鋳金という工芸の宿命が。

 

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鈴木 長吉(すずき ちょうきち)プロフィール

本名 嘉幸(かこう)、長吉は通称

誕生 嘉永元年8月15日(1848年9月12日)

逝去 大正8年(1919年)1月29日 逝去

出身地 武蔵国入間郡石井村(現在の埼玉県坂戸市)で生まれた

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経歴

比企郡松山の岡野東流斎に蝋型鋳金を5年間学び、
18歳で独立、江戸で開業した。

 

明治7年(1874年)に殖産興業の一環として
日本の工芸品を西洋へ輸出する目的に設立された

 

「起立工商会社」の鋳造部監督、2年後には工長と
なり、退社する

 

同15年(1882年)までの間、次々と大作を手掛けて
内外の博覧会へ出品、高い評価を得た

 

長吉の晩年については詳しいことが分かっておらず、

明治工芸界の重要な人物であり帝室技芸員にまで

 

なった人物でありながら、晩年のことが
明らかになっていないという点で長吉は

 

特異な存在であり、その後の研究が期待されている。

現在も延寿寺に長吉の墓はあるが長年近親者が

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訪れている形跡もなく(そのため墓は延寿寺の
管理となっている)、寺としては近親者からの
連絡を待っている。

 

近年親戚付き合いも少なくなって来ているとか
何とか出てきて欲しいです

 

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鋳金家(ちゅうきん)は、金属工芸の技術の一つ。

金工の成形技法の一つ。鋳造(ちゆうぞう),
鋳物(いもの)ともいう。

 

加熱による金属の溶解性を利用したもので,
金属を溶解してあらかじめ作っておいた鋳型

 

(いがた)に流し込み,冷やしてから
製品を鋳型から取り出して仕上げる技術。

 

鋳型作製,金属の溶解鋳

世界大百科事典 第2版より

 

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金属工芸の技法の一種。金属の鋳造技術は
メソポタミアでは紀元前3000年ころから知られて

 

おり、エジプトや中国でも早くから青銅器が
鋳造された。

 

古代ギリシア人は青銅を彫像に鋳造する技術に優れ、多くの優品を残している。

日本大百科全書(ニッポニカ)より
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