伊藤圭(いとう・けい)さんは三俣山荘と水晶小屋の山小屋経営です。
紺碧の空、手をのばせば届く雲、夜は星がこぼれ落ちる。
そんな絶景の中にある登山ファン憧れの山小屋が「三俣山荘」だ。
伊藤が経営するこの山小屋は日本でも指折りの過酷な地にある。
黒部源流の稜線上、鷲羽岳と三俣蓮華岳の鞍部に位置し、
登山口からは片道丸二日かかる。
また携帯は通じないし電気もガスも水道もないです。
標高2550mの高地にあり、
陸の孤島とも言えるこの山小屋で
伊藤さんは妻と幼い子どもたちとともに暮らし、登山客をもてなしている。
水晶岳(標高2986m)
こちらでは水道がなくてもサイフォンを使ったこだわりのコーヒーをいただける、
またジビエシチューが人気です。
そんな伊藤圭さんの経歴に妻敦子と子供、予約方法や料金など調べて見ました。
画像:http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saisyoku…
伊藤圭(いとう・けい)さんの経歴
職業:三俣山荘と水晶小屋の山小屋経営
誕生日:1977年生まれ
年齢:41歳(2018年8月現在)
出身地:東京都
高校:都内の高校を卒業
家族:妻の伊藤敦子・子供2人
父親:伊藤正一
趣味:カメラ・お酒
伊藤圭さんは父に連れられ1歳の頃から毎年、山に連れられていた。
高校卒業後はバンド活動に夢中になりますが再び山に戻っています。
2002年に結婚後は山小屋一本に絞り働き続けます。
奥さんは伊藤敦子さんで出会いは
奥さんが山ガールだった。
しかし惨事が2007年水晶小屋の建て替えのため、
長野県にある建設業者と現地の下見に行った帰り、
ヘリが強風に煽られて墜落し伊藤圭さん夫妻は重傷を負いましたが、
パイロットなど2名が亡くなる悲惨な事故でした。
なにか山の神が助けてくれたような?
伊藤圭さん夫婦は事故から3か月後、
「亡くなった方のためにも」、
老朽化した水晶小屋の建て替えを
諦めるわけにはいかないと考えて
建て替える事ができ今の水晶小屋に
なっている。
標高2550mの地点にある三俣山荘と水晶山屋の二つの山小屋を経営中です。
伊藤圭さんですが、実はカメラも好きで山小屋に住んでい人しか撮影できない
写真を撮られているそうで賞も受賞されています。
2010年には「岳人賞」を受賞されています。
2013年「私と水晶岳とその光」という写真展も開催しています。
父親の伊藤正一氏とは?
山岳文学ファンの間で有名な『黒部の山賊』の著者でもあります。
戦後に父の伊藤正一氏が私財を投じて登山口から山小屋までを繋ぐ
ルートを切り拓き、
1962年に三俣山荘が完成した。
三俣山荘の予約方法や料金は?
開設時期:7月1日(日)~10月15日(月)の宿泊まで
定員:80名
予約方法:7/1~10/15の予約 ( 受付時間 6:00~20:00 緊急時除く )
三俣山荘 現地衛星電話
電話番号: 090-4672-8108
予約(一般):5名様以上の場合、要連絡
予約(団体):7/16~8/末のハイシーズンは登山ツアーの団体は、
一日一組(25名様迄)に限る。
公衆電話:料金20秒100円
各種料金やテント場の詳細はこちら
水晶小屋の予約方法や料金は?
開設時期:7月15日(日)~9月30日(日)の宿泊まで
定員:30名
予約方法:7/15~9/25の予約
( 受付時間 6:00~20:00 緊急時除く )
三俣山荘 現地衛星電話
電話番号: 090-4672-8108
予約(一般):予約制ではないが混みあいますので連絡を。
(特に5名様以上の場合)
予約(団体):7月15日~8月24日:1日1団体10名まで
8月25日以降:1日1団体15名まで
各種料金やテントは
最後に
今はお子さんも小さいでしょうが、
幼稚園、小学校に入ったら、
どのようになるかそこのところも
気になりますが、
大自然の中でそだって町の生活のギャップが出るような気がします。