細野恵美(ほそのえみ)さんは
高梨沙羅選手や錦織圭選手、浅田真央選手ら、
名だたるスポーツ選手たちを支えてきた管理栄養士です。
現在も高梨沙羅選手を含む8人の献立を作り、
食生活をアドバイスし自分が同行できない海外遠征は食材を
持たせるなどしてサポートしている。
高梨沙羅選手は2012年に森永製菓ウイダートレーニングラボの
管理栄養士で細野恵美さんを訪ねている。
高梨沙羅選手は軽量なほど飛べるという考えにとらわれていた、
当時の高梨選手は減量ありきの食生活だったそうです。
過酷な練習をこなしているのに、一般女性より食が細い、
試合前や待ち時間には何も口にしなかったそうで、
体調を崩したりしがちだったそうです。
細野恵美さんは高梨選手に「食」はアスリートの血肉。
その後は試合中もカステラやおにぎりでエネルギーを補給したり、
バランス良く食べるように心がけると集中力が続き、
試合後も疲労感が少なくなったそうです。
そんな細野恵美さんの経歴と年齢に結婚は?糖質制限は危険とは?
など調べて見ました。
画像: https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/140209/spo1…
細野恵美(ほそのえみ)さんの経歴
職業:管理栄養士・調理師
森永製菓株式会社ウイダートレーニングラボ社員
誕生:1977年生まれ
年齢:41歳(2018年9月現在)
出身地:千葉市出身
出身大学:明海大学(千葉県浦安市)
専門学校:東京健康科学専門学校
結婚:既婚(2017年結婚)
職歴
明海大学卒業後は大手飲料メーカーに就職、
2年目で会長秘書に抜てきされる、
秘書をしていた会長が病気で入院し、病院食は彩りが悪く、
味も似たようなものばかりであることを痛感した。
その後に会長が亡くなったこともあり退職。
25歳で転身を決意し、東京健康科学専門学校に入学する。
管理栄養士の道へと進む。
その後は、自ら売り込んで
2005年~2010年まで
プロ野球・千葉ロッテマリーンズの管理栄養士として二度の日本一に貢献。
その後は森永製菓株式会社ウイダートレーニングラボ入社。
現在も多くのアスリートの食生活を支える。
スキーやゴルフ、空手、バドミントン、トライアスロンなど、
担当する選手の種目は多種多様なのです。
2017年に結婚し現在は夫と2人暮らしだそうです。
細野恵美さんの糖質制限ダイエットの弊害とは?
糖質制限ダイエットに挑戦されている方も多いと思いますが、
たしかに短期間で体重が落ち、一時的には痩せるので、
また目に見えて効果が出るので、ヤセた実感も満足度も高かくなる。
面倒なカロリー計算が不要で、炭水化物を抜くだけと
カンタンなのも飛びつきやすい理由です。
しかし、さまざまな弊害があり危険なのです。
糖質は大切なエネルギー源なので、
人間の3大栄養素は
「糖質・タンパク質・脂質」です。
1日の適正量は
『糖質50~60%、タンパク質15%、脂質25%』が必要なのです。
この糖質が不足すると脳にエネルギーが行き渡らず、頭が働かなくなります。
集中力が続かず、仕事も手につかなくなる。
糖質が足りないと脳がガス欠状態になり、正常な生活を送れなくなる。
体の不調や糖質制限をやめれば、以前に増して太ってしまうのです。
特に閉経後の女性はさらに注意が必要だそうで。
閉経後は代謝が落ち、コレステロールをためやすくなり、
脂肪を蓄積しやすい体質になるが、安直に糖質制限をすると、
体が不足したエネルギーを筋肉から使うようになり、
筋力が低下してしまうのです。
「ごはんは太る」と思い込の方は
考えなおした方が良いですね。
一流アスリートに学ぶ最強の食事術 能力を最大限に引き出す「勝負メシ」の作り方 (知的生きかた文庫) [ 細野 恵美 ]
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最後に
運動部の高校生たちに食事についてアドバイスをするとしたら、
「筋力の回復と失ったエネルギーの補給のために、運動した後の30~45分以内に、しっかり栄養補給をすることが大事だそうです。
糖質を多く含む食品は、ごはん、うどん、もち、スパゲッティ、食パン、じゃがいも、バナナなどが良いそうです。