八田靖史(はった・やすし)さんは
日韓2000軒以上の韓国料理店を食べ歩いた方です。
現在は第3次韓流ブームでインスタ映えする人気グルメが生まれている。
新大久保では昔ながらの素朴な韓国料理が消えつつあるそうです。
しかし何で新大久保で「韓流の聖地」として、あるいはヘイトスピーチに荒らされた街として、全国的に知られている。
なぜ新大久保に韓流の街が誕生したか?
元々はアジアなどの留学生が多く住んでいたのです、
もともとコリアンタウンは、歌舞伎町の中にあったのです。
高級韓国クラブを取り巻くように、韓国系の料理店やスナック
が軒を連ねていた時代。
しかし時代とともにコリアンタウンはポジティブな変化を遂げたのです。
救世主「ヨン様」ブームが巻き起こり、まずは中高年女性の
新大久保詣でが始まるのです。
若い女性や男性は東方神起やKARAが登場し、コリアンタウンの
お客層は若者にも広がったが、
昔ながらの素朴な韓国料理が消えインスタ映えする料理へと変わっている。
そんな八田靖史さんの経歴や大学に職業、韓国グルメのお店など調べて見ました。
画像:http://www.wowsokb.jp/flash/read/?n=94
八田靖史(はった・やすし)さんの経歴
職業:韓国料理のコラムニスト
生年月日:1976年生まれ
年齢:42歳(2018年現在)
出身地:東京在住
韓国大学:2000年ヨンセ大学語学堂卒業
出身大学:2002年 国立東京学芸大学アジア研究学科卒業
2015年より慶尚北道および慶尚北道栄州(ヨンジュ)市広報大使
八田靖史さんが韓国料理に興味を持ったきっかけは。
大学で韓国語の勉強を始めて、国立東京学芸大学アジア研究学科に
在学中に留学に行きます。
留学の目的が語学の習得と卒業論文(卒論)に関わる資料集めのため。
卒論のタイトルは「韓国料理はなぜ赤いか」というもので、
唐辛子が朝鮮半島に入ったのが16世紀の終わりごろ、
そこでなぜ定着していったのかというのがテーマでした。
「赤いもの」や「辛いもの」というのは
「魔よけ」で科学的知識がない時代に病気は鬼神がとりついて起こると考えられ、
病気にならないためには、健康な体作り、そして、鬼神を追い出すようなものを摂取することがいいとされていたのです。
陰の力を持つ鬼神に対して、陽の物を摂取するというのがその当時、
民間的な信仰としてあり、それが唐辛子の普及に影響した。
現在はコリアン・フード・コラムニストとして、
テレビ出演やトークショー開催、韓国料理や韓国語の本を出版するなど、
多岐にわたり活躍中だ。
出版は
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「韓国語1000本ノック<入門編>」
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八田靖史さんのおすすめ新大久保の韓国料理は?
八田靖史さんが韓国料理にハマったのは、韓国に留学していた時だそうですが、
新大久保の韓国グルメはどこ。
●タットリタンを食べられるお店は?
チャムナム家
住所:東京都新宿区百人町1-3-3
ランチ11~16時、ディナー16時~24時
(ラストオーダー23:30分)年中無休
アクセス
新大久保駅・大久保駅から徒歩
春川鶏カルビ
辰家(旧店名:コリアスンデ家)
韓味
新大久保までは行けない方の通販
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●モドムジョンを食べられるお店は?
梁の家(ヤンノイエ)新大久保本店

住所:東京都新宿区百人町1‐10‐5
営業時間:
月~土、祝前日: 11:30~15:00
17:00~翌0:00
日、祝日: 15:00~23:00 無休
アクセス
新大久保駅・大久保駅から徒歩
新大久保までは行けない方の通販
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最後に
韓国に行かなくても韓国気分が味わえる、
東京新大久保なのですが、
大久後駅は利用者が大幅に増えて、時間帯によっては、入場制限がかかることもあるそうです。