最近退職に悩んでいる方が多く辞めたいが、辞めさせてくれない、
上司からのパワハラで毎晩残業に悩まされている方が利用している。
◎ブラック企業で辞表を出したのに受理されない
◎有給休暇を取得したいけど、自分から言い出しにくい
◎上司に怒られるのが嫌なので代わりに伝えてほしい
◎君が辞めたら仕事が回らないじゃないかと言われた
このように辞めたくても自分の力だけじゃ辞められない人の
代わりに会社にあなたの意向を伝え、
円満に退職手続きを進めてくれるサービスです。
依頼してから退職まで一度も上司とも会わずに退職できるか?
しかしTwitterやニュースサイトに取り上げられてから一気に知名度が向上し、
業者が乱立状態になっている。
そこで問題なのが
退職代行サービスは違法なの?
1・弁護士が提供している退職代行サービス
2・法人企業が提供している退職代行サービス
問題は2の法人企業が提供している退職代行サービスなのです。
●法人企業が提供しているサービスは非弁行為に当たる可能性がある、
●それは弁護士以外は,一般的には法的紛争の交渉や書面作成まではできません。
●会社側の主張に対して反論できませんし,書面作成代理も問題がある行為と言えます。
●紛争が発生した場合には,結局裁判をしなければならなくなりますが,
訴訟は弁護士しか代理できない(一部他の士業の方でもできますが),法人企業が行える職域は狭いと考えられます。
●非弁行為である場合には,法人企業の行為が無効となり,
法律的には退職自体が成立していないと解する余地もあり,
法律上は無断欠勤状態となり,懲戒解雇扱いになる危険性もある。
●確実に退職したい方は弁護士に頼まれた方が確実です。
※弁護士であれば必ず100%円満退職が実現するわけでは無い場合のある。
さっきから「非弁行為」の意味が分らない?
一般庶民には聞きなれない言葉。非弁活動(非弁活動)の定義は次のようになります。
非弁活動(ひべんかつどう)とは、法律で許されている場合を除いて、
弁護士法に基づいた弁護士の資格を持たずに報酬を得る目的で、
弁護士法72条の行為(弁護士業務)を反復継続の意思をもって行うこと。
非弁行為ともいう。
したがって転職エージェントのような許認可は必要ありませんので、
非弁行為にならなければ、誰でも自由に始められます。
ただし非弁行為に該当するサービスを提供してしまった場合は違法行為となりますので当然罰則が発生します。
退職代行サービスの選び方は
□退職代行の実績が記載されているか
□弁護士もしくは非弁対応の記載がされているか
□サービスの価格は高すぎないか
□連絡はすぐに取れるか
□退職代行サービスの運営者情報
退職代行サービスが非弁行為で摘発された案件はないようですが、
最近は知名度が上がってきたこともあり、一部の弁護士からは非弁行為の可能性を
指摘する声も聞かれるようになってきました。
退職代行サービスの料金は?
「料金の安さ」と「信頼性(専門家であるか)」でしょうね。
退職代行サービスでも、料金が違うだけなら安い方を選びたくなるのは当然です、
しかし「知名度や実績がない」かつ「格安」で退職代行を受け付けているところはおすすめしません。
正社員とパート・アルバイト金額相場
●正社員が退職代行サービスを利用する際の金額相場は、5~6万円
●パート・アルバイトの人の場合の金額相場は3~4万円
※契約社員などの場合は会社の重大な業務を任されていることもあるため、
退職届(辞表)を出さずに辞めた場合は損害賠償を請求される恐れもありますから注意が必要です。
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退職代行会社に頼んで今日会社辞めた
— 大和 (@WALKURE0328) 2018年7月19日
退職代行使って辞めたけど、全く後悔してないよ。辞めたいって言ったけど真剣に聞いてくれない、退職届出しても受け取ってくれない。そんな会社に自分から何言っても意味があるとは思えない。
— かっ (@OhimetinSk) 2018年8月20日
最後に
退職代行サービスを頼む人は職場に残ってる私物などは、
私物は実施日までに自分で持ち帰るか、代行会社に連絡して、
代行会社から会社宛てに私物の郵送をお願いしますといって自分の住所宛てに郵送してもらえるそうです。
制服もクリ-二ングして持参もしてくれる
そうなので相談しましょう。
二度と見たくない人に会わなくてすむのです。