新田里奈(にった・りな)さんは京都・清水寺近くの住宅街にある
「ニッタベーカリー」の三女です、
お店では主にメニューの開発を担当する。
40種類以上の定番パンや、季節限定のオリジナルパンなど
新作のパン作りを担っている。
ニッタベーカリーは、父が営んでいたパン屋で1983年の開店以来、地元の人に愛され、外国人観光客にも人気のパン屋だ。
しかし父親が倒れ亡くなってしまい、三姉妹が修行と資金をためるために頑張り、
「ニッタベーカリー」を再開させたのです。
そんな長女・麻記(まき)さん、次女・明香(さやか)さん、
三女・里奈(りな)さんの経歴や結婚、お店の場所など調べて見ました。
画像:https://umiyuri-b.com/nittabakery-1785
新田里奈(にった・りな)さんの経歴
職業:ニッタベーカリー 三女
誕生:1989年生まれ
年齢:29歳(2019年4月現在)
出身地:京都市出身
出身大学:京都橘大学を中退→専門学校
前職:ル・プチメック東京 修行
京都・左京区ヤマダベーカリー 修行
新田里奈さんは京都橘大学を中退し専門学校を卒業後は
「ル・プチメック東京」に就職。
そこで修業していた2013年10月に父・雄一さんが心筋梗塞で急逝。
そのまま閉店となっていた「ニッタベーカリー」を、2018年9月に2人の
姉と共に再オープンさせる。
新田里奈さんは「ル・プチメック東京」に
就職したばかりであったが、
店の再開のため社長に直談判して、生地の仕込みから本格的に勉強されました。
生まれた時からパンに囲まれた環境だったが里奈さんは毎朝パンを食べるという生活が嫌で、中学の頃はあえてご飯を食べていたそうです。
そんな環境もあり、大学に進学する頃までは店を継ぐことを考えたこともなかった。
しかし大学2年生の時に父・雄一さんが過労で入院。
それを機に大学を中退してパンの専門学校に入り直し、卒業後は東京の有名ベーカリーで修業を積む。
その後父親が亡くなり父の死から5年が経った2018年、
2人の姉と共に一度は下ろした
「ニッタベーカリー」のシャッターを、再び上げることになった。
長女・新田麻記(にった・まき)さんの経歴
役職:ニッタベーカリー 店主
誕生:1982年生まれ
年齢:37歳(2019年)
出身地:京都市出身
前職:大阪茨木市リトルストーン 修行
新田麻記さんは面接の時「とにかく2年間は働かせてください」と
お願いしお店に入られたそうですが、
理由は2年経ったら他の店で勉強しようと考えていたのですが、
結局5年間勤めている。
2014年9月には店長を任され、パン作りとともに経営ノウハウを学んだ。
経営のことなどを経験し、現在の仕事にとても役立っているのです。
次女・新田明香(にった・さやか)さんの経歴
職業:ニッタベーカリー 次女
誕生:1986年生まれ
年齢:33歳(2019年)
出身地:京都市出身
前職:京都蛸薬師フリップアップ!修行
次女・新田明香さんは京都蛸薬師フリップアップで販売の仕事を担当していた。
京都の有名店で人気のあるお店だったので、お客さんが一気に押し寄せたりして大変だったそう。
その経験を活かして今は店のレジをこなしてくれています。
3姉妹は父親の店を再開するという目標がはっきりしていたので、
5年間修行しそして各自がいけるかなというタイミングを見計らって、
開店の1年半ほど前から店舗の改装を開始。
そして2018年の7月にそろって退職し、9月9日に再開店の日を迎えました。
新田三姉妹の結婚は?
新田三姉妹の結婚情報はありませんでした、皆さんお年頃なのですが?
朝は早いですし週2回の火曜と金曜を定休日にしていますが、
営業日にはできない事務仕事や銀行に行ったりと忙しいし、
新しい店ができたら研究しに出かけたりと、休日もパンづけの
毎日といってますから独身だと思われます。
ニッタベーカリーの場所はどこ?
店名:ニッタベーカリー(NittaBakery)
住所:京都市東山区六波羅南通東入多門町158-4
電話番号:075-541-3855
営業時間:7:00~18:00
定休日 火曜・金曜
アクセス
「開睛小中学校の北です」
京阪本線 清水五条駅(出入口5) 徒歩8分
京阪本線 祇園四条駅(出入口1) 徒歩9分
阪急京都本線 河原町駅(出入口1) 徒歩12分
ニッタベーカリー混雑状況は?
ニッタベーカリーは朝7時開店ですが、地元の主婦の方が並んでおり、
一部のパンはすぐに売り切れもある。
食パンは朝8時以降に焼きあがるので、
その時間帯に並ぶようです。
現在は約40種類のパンを出していますが
お店が小さいので、一日に何度も焼くそうで時間帯でちがうパンが並んでいる。
車での店頭までは困難なので、徒歩か自転車で行くと良い。
朝日新聞「味な人」
京都の「ニッタベーカリー」さんをご紹介2013年 店主である父親が心筋梗塞で急逝。
それでも残された三姉妹は、シャッターに「いつか再開できるよう頑張ります」と張り紙をして修行へ。今年9月、復活を果たしたお店。ご紹介できて良かった。https://t.co/riXeyqPyTz pic.twitter.com/xhAoB7pbXy
— 姫路まさのり (@himeji89) 2018年10月18日
新田三姉妹お勧めパンは?
角食パン 1斤 260円(税別)
(長女・麻記さんのお気に入り)
多いときには1日に3回も焼く、昔からの常連さんに人気の商品です。父がつくっていた食パンと、同じ味を再現することにこだわっています。とてもシンプルなパンなので、いろいろアレンジして自分好みの食べ方が楽しめます。歯切れが良く、サクッとした食感なので、トーストにしてバターやジャムと合わせると最高です。うちの店でつくるサンドイッチには、この角食を使っていますオリーブパン 200円(税別)
(次女・明香さんのお気に入り)
イタリア北部発祥のパン、チャバタの生地を使っています。パンの中には、グリーンオリーブの実がゴロゴロ。水分を多く含ませるポーリッシュ法でつくる、チャバタ生地ならではのもっちりとした食感と、食べごたえが魅力です。少しずつちぎって食べていると、いつのまにか完食してしまう、クセになる味わい。ほどよく塩味が効いているので、ワインなどのおつまみにもぴったりですミルクバー 120円(税別)
(三女・里奈さんのお気に入り)
生地に水分が多めに入っているので、お年寄りからお子さままで、どなたにでも食べやすいと人気のおやつパン。見た目より柔らかく、チャバタ生地特有のもちもちとした食感が絶妙です。内側の気泡が大きく、あっさりした味わいのチャバタに、練乳入りのしっかりした味わいの自家製ミルククリームを、たっぷりサンドしています。ほかにラムレーズン入りのものもあります。