二宮涼太郎(にのみや・りょうたろう)社長は首都圏でディスカウント型
食品スーパーで、
関東地方と宮城県に店舗(オーケーストア)を有する。
2021年までに売上高を6000億円までに拡大する計画も打ち出している。
顧客満足度調査のスーパーマーケット部門で、7年連続1位を獲得しており、
オーケーは安さが強みだ、「調味料などナショナルブランド(NB)が安い」と
評価する声は多い。
オーケーでは競合店よりも店頭価格が高い場合、同額まで下げることを徹底している。
全店で扱う京野菜。売り場を順次広げ、年間を通じて10~20種類を販売し農家から
直接仕入れることでコストを下げ、
精肉もA4ランク以上の国産黒毛和牛をそろえつつ、一頭買いで
仕入れコストを抑えている。
お客さんのコメント
・「ここに来れば損することはない」
・「顧客に対する正直さ、誠実さを感じる」
・「野菜も新鮮で、味もしっかりしている」
極めて集客力の高い首都圏のローカルスーパーとして知られている。
そんな二宮涼太郎社長の経歴に大学や創業者
飯田勧会長は?便利な試みとはなど調べて見ました。
画像:https://appadvice.com/app/e3-81-8a-e5-8f-8b-e9-81-…
二宮涼太郎(にのみや・りょうたろう)社長の経歴
役職:オーケー株式会社 代表取締役社長
誕生日:1974年1月5日生まれ
出身地:神奈川県
出身大学:東京大学文学部卒業
職歴
1997年4月に三菱商事㈱入社
2008年11月にMitsubishi Cement Corporation/MCC Development 出向(米国)
2013年4月に三菱商事㈱ リスクマネジメント部
2015年6月にオーケー株式会社に出向
経営企画室長
2016年1月にオーケー株式会社 執行役員 30%成長戦略室長兼店舗開発本部長
2016年5月に三菱商事㈱を退社
2016年6月にオーケー株式会社 社長に就任
オーケー創業者の飯田勧会長は?
創業者は経済人一家の三男で飯田勧会長は、
明治17年創業の日本橋馬喰町の老舗酒類・食品卸、
岡永商店(現・岡永)の2代目、飯田紋治郎氏の三男。
ちなみに長男の飯田博氏が岡永を継ぎ、次男の飯田保氏は居酒屋「天狗」
チェーンなどを展開するテンアライド創業者、
末男の飯田亮氏がセコムを創業した。
いずれも経済人として活躍する商才に長けた飯田4兄弟としても知られている。
岡永商店の小売部門として創業したが、
1967年9月に分離独立する。
オーケーの便利な試みとは?
ユニークなのは「オーケークラブ」会員を対象に、会員同士が支え合う買物代行サービス
「お友達宅配」を昨年6月から実験的に始めたこと。
これは宅配会員になった人が、専用アプリを使って、近くのお友達登録した人に依頼して、オーケーの店舗で買いたいものを買ってきてもらうシステムで、
代金と買物手数料10%(最低金額300円)を買物代行者に支払う。
毎日の買物が困難な高齢者のニーズに応えるのを主な目的としており、
店舗を絞って試行錯誤中。
経験を積み上げて利用を広げる意向。
最後に
どこよりも安いことが分っていれば、チラシが無くても安心して買い物ができる、
お客にとってはありがたいサービスです。