山村俊夫(やまむら・としお)氏はエームサービス株式会社 社長です。
エームサービス株式会社は2020年の東京オリンピックで選手村の
「食の運営」を任されている会社です。
アスリートたちに食の提供を行うことも決まった。
それは全国の社員食堂をはじめ、病院や介護施設にさらに大学の学食など、
約3900の事業所で給食事業を展開しているが、クライアントの細やかな
ニーズに一つ一つ対応する徹底ぶり、
食事は「美味しくて、ヘルシー」と高い評価を得ているのです。
創業は1976年で、社員食堂の売り上げは業界一となっています、
身近では広島のマツダスタジアムのフードコートの運営もされているので
利用されている方も多いと思います。
また、刑務所の受刑者に調理師指導をするなど、幅広い事業を手掛けているのです。
オフィスドリンクサービスも全国5万カ所に、コーヒーサーバーや給茶機、ウォーターサーバーを導入している。
そんな山村俊夫社長の経歴や大学に職歴は?
2020オリンピック食材調達など調べて見ました。
画像:https://www.aimservices.co.jp/recruit/senmon/infor…
山村俊夫(やまむら・としお)社長の経歴
役職:エームサービス株式会社 社長社長兼最高経営責任者
誕生日:1959年生まれ
年齢:60歳(2019年度)
出身地:東京都出身
出身大学:早稲田大学 政経学部卒
職歴
三井物産株式会社
理事 コンシューマーサービス事業本部長補佐
2003年にエームサービス株式会社 取締役 出向
同社 取締役兼専務執行役員兼CCO人財本部長
2015年に同社 社長兼最高経営責任者
エームサービス株式会社は三井グループの企業で1976年5月に 、
三井グループと米国アラマーク社との合弁会社として、東京都千代田区霞が関に設立されました。
1999年7月に 三井不動産(株)の子会社で給食事業を営む(
株)エム・エフ・フードサービスの全株式を取得。
2000年4月にいすゞ自動車(株)の子会社(株)アイ・コムから
給食事業の営業の譲受。
2000年9月に東洋信託銀行(株)の子会社、東洋フードサービス(株)の
全株式を取得。
主要株主
三井物産株式会社 50%
アラマーク ジャパンホールディングズ50%
東京2020選手村飲食調達先にエームサービス!
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会選手村内における、
選手および選手団などに対する飲食提供の委託先事業所給食受託大手の
エームサービスに決まった。
契約金額は62億3470万7160円(税込み)。
食材調達はできる限り国産とし、被災地食材も多く取り入れたい考えている。
東京五輪の食にメダリストがNO?
今回、東京五輪で問題視されたのは、畜産業だ。
採卵鶏と食用豚。
日本の生産方法は、欧米、インド、南アフリカなどで次々に廃止された飼育法だ。
アニマルウェルフェア型畜産システムの最低基準にすべく、次のような改善を求めている。
【鶏】小さいかごや、バタリーケージという狭い檻に閉じ込める「ケージ飼育」でなく、
屋内外を自由に行き来できる放牧か、屋内の鶏舎を歩き回れる平飼いにする。
ロンドン五輪では、卵は放牧卵のみが使用され、ケージ飼育された鶏の卵はおろか、平飼い卵も使用禁止だった。
豚肉については、英国はすでに妊娠ストール飼育が法的に禁止されていたため、妊娠ストールフリーの肉が使用された。
リオ五輪では、卵は放牧卵と平飼い卵の両方がOKだったが、
地鶏が産んだもの、かつ有機の餌で育ったものであること、という条件つきだった。
豚肉の基準は設けられなかったが、食材を調達する大手食肉関連企業が大会の開催前までに、豚の妊娠ストール飼育の自主的廃止を宣言。
妊娠ストールフリーの豚肉に切り替える努力が目立ったという。
選手村ではケージフリー卵(平飼い卵、放飼い卵)100%、妊娠ストール(妊娠母豚の拘束檻)を使わない豚肉100%を提供することをお願いいたします。
最後に
2020年のオリンピック食材調達はこれからどのように改善していくのか?
エームサービス株式会社の調達が気になります。