茂木 友三郎(もぎ・ゆうざぶろう)は
キッコーマン株式会社の取締役名誉会長・取締役会議長です。
有力醸造業者であった茂木一族と髙梨一族の8家が合同して
1971年(大正6年)に設立した「野田醤油株式会社」が前身である。
亀屋市郎兵衛、高梨兵左衛門、粕屋七郎右衛門(茂木一族)、茂木七左衛門、
大塚弥五兵衛、杉崎市郎兵衛、竹本五郎兵衛
そして1814年(文化11年)堀切紋次郎が流山で万上味醂
(後のマンジョウ本みりん)を醸造し、
後に1887年(明治20年)に 高梨・茂木両家が野田醤油醸造組合を結成する。
現在はキッコーマン株式会社の社長は
堀切功章(ほりきり・のりあき)氏で、
キッコーマン創業8家のひとつ、堀切家の次男としてお生まれ、
慶應義塾大学を卒業後に現在のキッコーマンに入社し2013年に
社長に就任されました。
●創業家は1世代に1人しか入社させないという 成文律がある。
堀切功章氏は次男ですが兄が亡くなっている。
しかし創業家の出身だからと言って特別扱いはされず、役員の保証もなく
あくまで実力主義だそうです。
そんな茂木 友三郎名誉会長の経歴や息子・娘・妻は、長男の
茂木修の経歴など調べて見ました。
画像:https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%82%AD…
茂木 友三郎(もぎ・ゆうざぶろう)名誉会長の経歴
役職:キッコーマン株式会社取締役名誉会長・取締役会議長
誕生日:1935年2月13日生まれ
出身地:千葉県
出身大学:慶應義塾大学法学部
留学:1961年に米国コロンビア大学経営大学院(経営学修士課程)卒業
家族:妻:佐藤あつ子
長男:茂木修
二男:茂木諭
長女:茂木まり子
職歴
1958年に野田醤油入社
1977年にキッコーマン醤油海外事業部長
1979年にキッコーマン醤油取締役
1982年にキッコーマン常務
1989年にキッコーマン専務
1994年にキッコーマン副社長
1995年にキッコーマン社長CEO
2003年にNTTドコモアドバイザリー・ボード・メンバー
同年6月 帝人株式会社取締役
2004年にキッコーマン会長
2005年に明治安田生命保険相互会社取締役
2008年に株式会社フジテレビジョン監査役
2011年にキッコーマン名誉会長
2014年に公益財団法人日本生産性本部会長
受賞歴
1999年11月 藍綬褒章
2003年 5月 オランダ王国オレンジ・ナッソー勲章
2006年 5月 ドイツ連邦共和国功労勲章大功労十字賞
2018年10月 文化功労者
キッコーマンを世界的メーカーに育てた
レジェンド、グローバル展開の先駆者となったのが、
茂木友三郎名誉会長の実績がわかります。
茂木 友三郎名誉会長の家族は?
父親:茂木啓三郎(6代社長)
茂木家の婿養子(旧姓名:飯田勝次)として迎えられ、二代目 啓三郎となった
母親:茂木とき子
(四代目 野田醤油取締役 茂木房五郎の二女)
妻:佐藤あつ子(佐藤病院 佐藤七郎の二女)
長男:茂木修
二男:茂木諭
長女:茂木まり子
お子さんも3人おられますが、長男の茂木 修氏は
キッコーマン株式会社取締役常務執行役員をされてます。
二男:茂木諭さん・長女:茂木まり子さんの情報は見つかりませんでした。
長男の茂木 修(もぎ・おさむ)氏の経歴
役職:キッコーマン株式会社 取締役常務執行役員
誕生日:1967年9月2日生まれ
学 歴 :
1990年3月 慶應義塾大学法学部法律学卒業
1993年5月 ウィスコンシン大学(ミルウォーキー校)経営学修士
職歴 :
1993年6月 Price Waterhouse入社、シカゴ事務所(現:PricewaterhouseCoopers LLP)
1996年10月 キッコーマン株式会社入社 プロダクトマネジャー室配属(しょうゆ事業担当)
2002年7月 経営企画室配属(資本業務提携担当)
2006年10月 海外事業部配属 企画1G長(米州担当)
2011年7月 理事 海外事業部長代理
2012年6月 執行役員 海外事業部長
2013年4月 執行役員 国際事業本部長補佐兼 海外事業部長
2014年6月 執行役員 国際事業本部副本部長 兼 海外事業部長”
2015年6月 常務執行役員
2017年6月 取締役常務執行役員(現任)
2017年6月 国際事業本部長(現任)
キッコーマングループ全体で売り上げの
57%、利益の74%が海外までに成長し、
ユネスコの無形文化遺産に和食が登録され
シンガポールはアジアの中心部で、
ASEANへの輸出拠点として重要な役割をしている。
最後に
茂木友三郎名誉会長は、長年にわたり、
しょうゆや日本の食文化を海外に紹介し
てきました、
現在では世界100カ国以上にその販路を広げている。