日本人の9割が靴選びを間違っているといわれており、
デザインや値段などで選んでませんか?
日本発で足の専門医の久道勝也医師は「間違った靴選び」は、
思わぬケガや病気を引き起こしかねないと、
東京都世田谷区の医療法人社団青泉会「下北沢病院」を核に、
アシックス&グンゼなど
足関連の企業・団体計19社が参加するコンソーシアム
「足ビジネスアイディアハッカソン実行委員会」を発足されました。
靴を変えたらマメやタコ、外反母趾(ぼし)
お年寄りは転倒し、骨折した場合、寝たきりになるリスク、
歩きづらい、疲れやすいといった症状はもちろん、姿勢の悪さや肩こり、
腰痛を感じている人は原因が足だったということも少なくありません。
「足病」予防、足並みそろえ医師、靴、下着メーカー 業種超え商品開発されており、
グループ名は「足ビジネスアイデアハッカソン実行委員会」です。
※ハッカソンとはIT業界用語で、プログラミングなどの
アイデアや成果を競う開発イベントを意味する。
久道勝也(ひさみち・かつや)理事長の経歴
職業:医療法人社団青泉会 下北沢病院理事長
誕生日:1964年生まれ
出身地:静岡県生まれ
出身大学:1993年獨協医科大学卒業
職歴
1993年に順天堂大学皮膚科入局。
2007年にジョンズ・ホプキンス大学客員助教授。
2009年よりヤンセンファーマ研究開発本部免疫部門長、
アラガン社執行役員などを経て、
2014年からロート製薬研究開発本部トランスレーショナルリサーチ部長。
2016年7月から下北沢病院理事長を兼務。
日本皮膚科学会認定専門医。
アメリカ皮膚科学会上級会員。
アメリカ皮膚外科学会上級会員他。
久道勝也理事長は元は皮膚科なのですが、
米国で皮膚科医をしていた2007年に、
米国では歯科医師のように身近な「足病医」の存在を知ったのです。
「高齢者のQOL(人生の質)は足から」という米国で浸透している考えを、
日本でも広めようと下北沢病院に「足病総合センター」を新設したのです。
ロート製薬会社で研究に携わっていることもあり、足病対策を戦略的に進めるには、
企業の力も必要と考え下北沢病院と共同して靴の研究開発をしている
アシックス&グンゼなど、
足関連の企業の社員らがそれぞれの人脈で集まり設立され、現在は19社に広がったのです。
●アシックス(ASICS)は3次元足形計測 セミオーダー中敷 !
3次元足形計測によりお客様一人ひとりの足の特徴を正確に測りお客様に合った
靴のご提案をされている。
HP:https://walking.asics.com/jp/ja-jp/mk/store-feature
両足の料金は4400円~
グンゼ ストッキング ハクケア
●グンゼ ストッキング「HAQCARE(ハクケア)」
ストッキングは日常的に「はく」ことで足の悩みを解決に導く婦人用レッグウエアの新ブランド「HAQCARE」が発売されました。
楽天通販はこちら
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「HAQCARE(ハクケア)」は、高機能すべり止め付きストッキング
(足底の接地面に施した新技術のシリコンドットプリントが、
ストッキングと靴、肌の両方のすべりを抑え、ヒール着用時も歩きやすくする)と、
アーチサポートひざ下ストッキング(足底部分に弾性フィルムをプリントして伸縮を抑え、
土踏まずを押し上げる設計)をはじめ、下北沢病院監修のもとで女性の足の悩みに答えたレッグウエアを幅広く展開していく計画。
より多くの着用層を狙った、リーズナブルな価格設定となっている。
ナポレオンも足病医が?
足の専門医は日本は海外からは30年も遅れているのです、
ちなみに日本では3人しかいない。
アメリカでは約13000人以上、オーストラリアでは約5000人以上もいる、
日本人はどうしてるの?
外科医・整形外科医などが担当されているのが現状なのです。
また生活環境も違いアメリカやヨーロッパは靴社会なので、
足の悩みを持つ方も多く、昔から足の治療に対するスペシャリストで、
足病医(ポダイアトリスト)」が存在します。
有名なナポレオンは足が悪く、戦場に赴く際は必ず足病医が
従事していたという話もあります。
リンカーン大統領にも専門の足病医がいたらしいので、
18世紀には確立していたと言われています。
日本の長寿社会の問題や医療費の増加など、
日本でも今後「足病科」が多くなるでしょう。
最後に
久道勝也医師の「足病医」は今後な日本には
必要な「科」になる、
腰痛や足病の痛み老人の転倒など「足病医」での薬の処方減・入院が少なくなっている
統計も出てきています。