昨今人気になっている「サウナ」の新常識で血流も良くなり、
風邪もひきにくいという効果もある。
体をポカポカにすると免疫力アップする、
サウナ室で身体を温め、
その身体を水風呂で急速に冷やすことで、血管や神経に刺激を与える。
この刺激こそが、身体の働きを活性化して様々な効果をもたらすのだ
。
●サウナの効果は?
オーストリア・ウィーン大学の研究チームが、週に2回以上サウナに入るグループと、
サウナに入らないグループの風邪の罹患率を6ヶ月間にわたって調査したという論文によると、
サウナに入る人はそうでない人に比べて約50%も風邪にかかる率が低かった。
効果は
1・血行が良くなる⇒肩こりが改善!
2・HSPが増加する⇒免疫力が上がる!
3・発汗で疲労物質が排出される⇒疲労が軽減される!
4・自律神経が活発になる⇒活力がわく!
5・皮膚が引き締まる⇒湯冷めしにくくなる!
6・血圧が上昇・下降する⇒低血圧が改善する!
人間の身体には温度を感知するセンサーが2つあるそうです。
1・皮膚にあり皮膚の温度変化を感知するもの。
2・脳の中で血液の温度を感知するもの。
「サウナ」に入ると、この2つの身体の
センサーは温度の上昇を脳の中枢に伝え、
自律神経を通して血液循環の速度などを調整し体温を下げようとする。
身体の体温を一定に保とうとする機能を、短時間で活性化することができるのだそうです。
「サウナ」は空調に守られ身体機能が鈍った現代人にとっては身体本来の働きを呼び覚まさせて健康へと導いてくれるのです。
さらに研究では悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患、認知症、アルツハイマーなどにもリスクを半分にまで下げられるというのだ。
●「サウナ」が苦手な人は息苦しい、呼吸が出来ない?
「サウナ」が苦手な人はいる、息苦しい、呼吸が出来ないなどで入らない人も多いと思います。
「サウナ」好きの人は長時間サウナに入っておられますが、
「サウナ」って空気が暑くて息が出来なくなります。
「サウナ」の呼吸は?
呼吸は口でする
「呼吸が苦しい」と感じる人は「口呼吸」をしてみるとあまり苦しくないです。
鼻呼吸より口呼吸の方が圧倒的に呼吸が楽なのでつらいときは試して欲しいです。
「正しいサウナの入り方」とは?
1・サウナに入る前にすること?
①サウナに入る前に身体と頭をしっかりと洗うのがマナーです
②お風呂で身体を温める(大事です)
③水を飲んでおく(大事です)
④サウナに入る前に身体の水分を拭き取る
2・サウナに入る前に身体の水分を拭き取ること?
①水分を拭きとった方が汗をかくスピードも早まる
②びちゃびちゃで入ると周りの人の迷惑になる
3・「サウナ」に入ったらすること?
①最初は数分で出て徐々に慣らすようにします
他人のペースでなく自分のペースで徐々にならす無理は禁物です
出たり入ったりを繰り返して身体を慣らしていきます。
②サウナに入っている最中もこまめに水分補給する
4・「サウナ」から出たあとは?
①すぐ水風呂に入る人がおりますが、
シャワーで汗を流すこと
②水風呂は足先→ふくらはぎ→太ももまで桶で水をかけ、
片足から入り徐々に慣らして入る両腕→胸→上半身に水をかけていく→ゆっくり肩まで浸かる
5・水分補給しゆっくり休憩する?
水風呂から出たら身体をよく拭きます、椅子などに座って休憩しよう
休憩を挟むことで身体への負担を減らせるうえ、サウナ浴と水風呂の刺激による効果を
最大限に引き出せる
※心疾患や循環器系の病気を持っている人は、水風呂は大きな負担となるため避けましょう。
水風呂が苦手な人オススメは?
①低温浴
温度の低いサウナにゆっくり入る
70 ℃前後のサウナ室に入り15~20分入浴。
サウナ室を出たら足に桶2~3杯の水をかけ、身体をよく拭いて20~30分安静にする。
②高温のサウナに繰り返し入る
90℃ほどの高温サウナに10~15分入浴し、水風呂やシャワーは避けて休憩し、
その後はサウナの入浴時間を2~3分ずつ短くしながら3~4回繰り返す。
無理は禁物です。
最後に
水分補給は汗に近い水分とイオンを含んだ水分が望ましい、
また、ぬるくなっても美味しい飲み物が好ましい、900mlがオスス。