石原洋子(いしはら・ひろこ)さんは料理研究家で自宅で40年以上も料理教室もされていました。
また「キユーピー3分クッキング」で10年間も就任されている。
石原洋子さんは「仕事をしている人が、家に帰って30分以内でつくれるレシピがあれば」と考えて書いたのが
2005年に出版された『3品30分の大満足晩ごはん』ですが、
現在は絶版になっております。
また、「夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりの食卓」
を出版されてホテルの味が簡単に我が家で再現できるとしたら、絶対にやってみたい、と思いますよね。
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『今夜の食事にもう悩まない 献立力 30をつくりました』
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そんな石原洋子さんの料理研究家の夫はホテルオークラ元総料理長!夫婦の普段の食卓など調べて見ました。
石原洋子(いしはら・ひろこ)さんの経歴
職業:料理研究家
誕生日:1946年生まれ
出身地:東京都
出身高校:学校法人自由学園(東京都東久留米市)中等科・高等科一貫校
夫:根岸規雄(ねぎし・のりお)氏
ホテルオークラ東京 第四代総料理長
(2001~2009年)を務める。
石原洋子さんは幼いころから母親と共に台所に立ち、
「昼食は自分たちの手で」という食教育の自由学園に学ぶ。
卒業後は家庭料理、フランス料理、中国料理など、各分野の第一人者に学び、アシスタントを務めたのちに独立されました。
自宅で開く料理教室は40年以上になる。
確かな技術に基づく指導に定評があり、テレビや雑誌などで活躍中。
石原洋子さんの著書
くり返し作りたい一生もの野菜レシピ いつもおなじみの野菜がもっとおいしくなる152品
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ほんとうにおいしいものだけ!石原洋子の電子レンジベストメニュー 60歳から始めたい
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今夜の食事にもう悩まない 献立力 30分で作る晩ごはんの考え方とレシピ136
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レシピに頼らず料理は割合でおぼえましょう。
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根岸規雄(ねぎし・のりお)さんの経歴
職業:料理人・学校法人北陸学園理事
誕生日:1941年生まれ
出身地:埼玉県生まれ
出身校:東京YMCA国際ホテル専門学校卒業
職歴
東京YMCA国際ホテル専門学校卒業後、ホテルオークラ東京の料理人となる。
ホテルオークラ東京開業以来50年にわたり腕をふるい、
第四代総料理長(2001~2009年)を務める。
フランス農事功労章シュバリエ受章。
現代の名工受章。
学校法人北陸学園理事。
著書は『ホテルオークラ総料理長の美食帖』(新潮新書)。
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基本調味料だけでつくると、優しい味になる?
添加物が好きではないから、固形スープや化学調味料などは使わないそうです。
自然に出てくる素材の味で十分という主義なのです、
食材からうまみがちゃんと出てきます。
「絶対に出汁をとらなきゃ」と思っている方も多いけれど、そんなことありませんよ。
味つけは「酒とみりんと醤油を1・1・1」で、お砂糖をお好みで入れれば大丈夫。
それだけで、バランスのいい味ができあがります。
私は基本調味料が好き。
化学調味料を使ってばかりいると、家族の舌もそれに慣れて、刺激の強い味でないと物足りなくなる。
普段から基本調味料を使っていると、みんな優しい味で満足できるようになります。
子どもにはなるべく、優しい味で育ってほしい。ホッとする家庭の味が一番です。
夫婦の普段の食卓がきになる?
根岸規雄ホテルオークラ元総料理長とテレビでもお馴染みの料理家・石原洋子夫妻の「普段のごはん」、
食を極めたふたりの「普段のごはん」はどんな食事をされているか気になります。
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根岸規雄さんがオークラのシェフ時代に世界一と言われたフレンチトーストが、ふたりの食卓に上がる日があるのでしょうか?
皆さんも高級なパンを使用されて思いきや、何と普通の4枚切り食パンだそうです。
ホテル勤務時代は家では料理を作る時間がなかったそうです、
しかし、今では根岸規雄さんが朝食を作っているそうで、
野菜スープ・コールスローサラダまでふたりの定番ばんだそうです。
特に和と中華のおかずに定評がある石原洋子さんは、
春はたけのこ、夏はなす、秋は鮭、冬の大根と、旬の食材をいろいろ料理している。
ワインのつまみもは、グリーンアスパラのパイロール焼き、チキンレバーのムースなど、
台所で一緒に肉を焼き、出来立てをふたりで食べるのが一番だそうです。
また保存食としては、梅干し、切干大根、ルバーブのジャム、きのこのソテーなどつくっているそうです。
高級食材かと思われましたが、普通の食材を使った料理でした。