ハウス食品の『こくまろカレー』の誕生は
1996年(平成8年)になります。
この「こくまろカレー」は、あめ色玉ねぎの「コクのルウ」と、
生クリームの「まろやかルウ」の2つをブレンドして仕上げられたカレールウ。
しかしハウス食品では「こくまろカレー」をベースに「トマトの旨味」と「バターのまろやかさ」が新たに加えられた、
「こくまろバターチキンカレー」
が9月7日より全国で販売されます。
こくまろバターチキンカレーの特徴や販売日に価格など調べて見ました。
画像:https://images.app.goo.gl/NmCppzSCt4dgrg1r9
「こくまろバターチキンカレー」の特徴は?
こくまろカレーをベースにし「トマトの旨味」と「バターのまろやかさ」が新たに加えられたのです。
コンセプト
「家族みんなが満足できるバターチキンカレー」。
外食で人気のバターチキンカレーは最近は女性に人気があり、
家庭で作るには、調理に馴染みがないことや、使用材料が多くなるという課題も抱えていたのです。
●ハウス「こくまろバターチキンカレー」の価格は?
・価格:オープン価格(税別参考小売価格230円)
・発売日:2020年9月7日
●発売地区:全国
バターチキンカレー特徴まとめ
①バターチキンカレーのおいしさである、「バターのまろやかさ」と「トマトの旨み・酸味」が楽しめる。
②独自の技術により、バターチキンカレーの特徴である「ナッツ」を使わずに、コクを再現した。
③ 甘口ですので子どもから大人まで家族みんなで楽しめるのが特徴。
④主な材料は、鶏肉、玉ねぎ、牛乳、本品のみでトマトの甘みと旨味をひきだし、
「トマト」や「トマト缶」を使用しないで調理ができる。
・煮込み時間は10分と時短調理できます。
こくまろ「バターチキンカレー」 作り方
材料は、鶏肉、玉ねぎ、牛乳、そしてこくまろ「バターチキンカレールウ」のみ。
【材料4人分】
・こくまろバターチキンカレー・・ 1/2箱
・鶏モモ肉(1口大に)・・・1枚(300g
)
・玉ねぎ(薄切り)・・・・中玉1/2個(100g)
・サラダ油・・・・・・・・大サジ1
・水・・・・・・・・・・・250ml
・牛乳・・・・・・・・・・150ml
①鶏肉に火が通るまで炒める
中火でフライパンにサラダ油を熱し、鶏肉、玉ねぎを入れてよく炒める(目安4分)
②水250mlを入れて煮込みます、時々かき混ぜながら(目安 弱火~中火で約5分)
③火を止めてルウを割り入れ溶かす。
④ルウが溶けた後に、牛乳150mlを入れて煮込む(目安 約5分)
完成です。
こくまろカレーがナゼ安いの?
買い物に行っても他社のカレーが高いのに、ナゼこくまろカレーが安いのか疑問に感じた方はいるでしょう。
そのナゾは?
スーパーに買い物に来る人の大半はセール品以外の商品もたくさん買いますね。
一ヶ所の店で買い物を完結させる方が時短だからです。
そのため、儲けのないセール品の分の利益もトータルで確保できます。
セール品の値引き額とはスーパーにとって、いわば「宣伝広告費」に相当します。
「こくまろカレー」が特に安く売られる理由として考えれるのは、
①98円~100円の売価を出すと通常価格の時と比べて数倍~数十倍の数量を捌ける。
そのため問屋さんも通常より多少安く出してくれる。
②卸している問屋さんがハウスに強い。
(かなり大量に仕入れているのでハウスに対して立場が強い。)
③ハウスも他の銘柄との対抗上、安くしてでもたくさん売りたい。
「こくまろカレー」が目玉商品になっているのをよく見かけるので、
③の理由、ハウスが最重点商品として位置づけているのかと感じます。