生きくらげ・乾燥きくらげの栄養の違いは? 生きくらげの保存方法や英語名は?

スポンサーリンク
生きくらげ・乾燥きくらげ グルメ
スポンサーリンク

キクラゲ(木耳)中華料理でおなじみです、朽木に寄生するきのこの一種なのですが、

イメージされるきのことは見た目が異なるため、キクラゲがきのこであることを知らない人も意外と多いです。

実際に海に生えていると思っている方もおりました、中国では1400年以上も前から食用として栽培されていたのです。

当時から、止血や貧血の改善、便秘の改善を促す薬効が知られており、地方によっては今でも、乾燥キクラゲを煮出したものを飲む習慣があるようです。

乾燥きくらげのと生きくらげとでは、食感、保存方法、保存期間、また栄養面でも違いがあります。

乾燥きくらげは中国産が主流なのですが、国産生 きくらげも最近はスーパーなどでも見かけます。

2017年度の国内生 きくらげの生産量は

1位 茨城県 204.5t

2位 熊本県 129.1t

3位 鹿児島県 66.7t

となっております。

そこで生きくらげ・乾燥きくらげの栄養の違いは?生きくらげの保存方法や英語名など調べて見ました。

 

 生きくらげ・乾燥きくらげ

スポンサーリンク

生きくらげ・乾燥きくらげの栄養の違いは?

生きくらげは?

生きくらげは収穫したままの生のきくらげをパック詰めして販売します。

生の食品になりますので、冷蔵庫保存で1週間以内で食べきってください。

一手間で持ちが変わりますよ!

保存方法は、余計な水分は腐敗を早めますので、くしゃくしゃにした新聞紙やキッチンペーパーにくるんでから保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存すると良いでしょう。

このように保存した場合はおおよそ20日くらいは日持ちします。

乾燥きくらげは?

乾燥きくらげは、収穫したきくらげを水洗いし、天日で乾燥した後に、機械乾燥で仕上げ、袋詰めして販売しています。

乾燥きくらげはコリコリ歯ごたえのある食感です。

おおよそ1年ほど日持ちがします。

もし開封した場合は、ジップロック等の保存袋に入れて冷暗所に保存し、なるべく早く食べ切るようにして下さい。

栄養の違いはあるの?

生きくらげも乾燥きくらげも同じ量なら栄養価は変わらないのです。

ただし、乾燥きくらげは乾燥することで細胞壁が壊れ、

生の状態よりも栄養素が吸収しやすくなるのです。

その点で、乾燥きくらげの方が栄養価が高い
のです。

生きくらげの食べ方は?

輸送技術が発達し、何より国内生産が増えたことにより取り扱えるようになりました。

しかし、やはりそのままですと食中毒の危険性がないとはいえません。

■刺身や酢の物、サラダで食べるときの場合は

「熱湯で30秒~1分ほどくぐらす」

■炒め物や揚げ物、スープの場合は

「調理過程で火が通りますので、湯通しする必要はありません」。

 

乾燥きくらげの戻し方?

ほとんどは中国産が主流です、安心できる商品なら、水で戻しただけで刺身等で食べることができますが、

安全のためには一度湯通しすることをお勧めします。

乾燥きくらげのおいしい戻し方のは、水に浸し5~6時間かけて戻す。

時間をかけた分、生の食感がが味わえます。

 

乾燥きくらげを素早く戻したい方は?

30分で乾燥きくらげを戻す方法!

①乾燥きくらげをボウルに入れ、お湯と砂糖を加える。

(お湯1リットルに対して砂糖5グラム)

②さらに炭酸水を加えて約30分おく。

(お湯1リットルに対して、炭酸水250ミリリットル)

砂糖の浸透圧で栄養が流出するのを防ぎ、炭酸水の泡がきくらげの表面を刺激して、プリプリの食感になるそうです。

砂糖を入れると浸透圧の関係で栄養が流れ出るのを防ぐそうです。

また炭酸水の効果で短い時間でもプリプリ食感になるそうです。

キクラゲ(木耳)を英語では?

英語圏でもキクラゲは「Jewʼs Ear (ユダヤ人の耳)」と呼ばれており、耳に似ていることからこう名付けられたという説が有力です。

キクラゲ栽培キットに挑戦!

 

タイトルとURLをコピーしました