緒方弘(おがた・ひろし)老舗鰻料理店である「田舎庵小倉本店」の3代目店主です。
現在は有限会社田舎庵 代表取締役社長は長男・緒方大4代目店主となっている。
また、常務取締役 は次男・緒方仁さんもおられます、
田舎庵は昭和元年創業の鰻料理専門店として、
緒方弘3代目店主で素材、タレ、焼きが生む極上の味わいのお店です。
極意は「火を食わせる」にあり!
緒方弘3代目店主は “鰻の神様”とも言われる職人だ。
創業は1926年(昭和元年)に、佐賀から北九州にやってきた初代が飲食店を創業、
創業時は当時の新日鐵の本事務局のそばにお店を構え料亭も営んでいた。
昭和40年代中ごろに2代目の時代に鰻専門店の看板を掲げ、
それ以来鰻専門店として営業を続けられています。
2014年にはミシュランのビブグルマンに選定されています。
そんな緒方弘3代目店主の経歴や子供に極意とは?お店の場所やオンラインもある?など調べて見ました。
緒方弘(おがた・ひろし)3代目店主の経歴
誕生日:1947年生まれ
出身地:福岡県
子供:長男・有限会社田舎庵 代表取締役社長は緒方大4代目店主
次男:常務取締役 緒方仁氏
緒方弘氏は大学時代は1年間、世界中をヒッチハイクで旅して回ったそうです。
大学を卒業後は一般企業に就職。
アメリカでの海外勤務を経て「田舎庵」三代目店主に。
緒方弘3代目店主が「鰻の神様」の理由は?
緒方弘3代目店主が30年かけてたどり着いた焼き方は実に独特です。
これでもかと言うほど串を打ちバタバタと何度も折り曲げる。
さらには、熱々の鰻に冷水をぶっかけてしまう。
しかし、目を疑うような手順で焼き上げた鰻は皮はパリッと香ばしく、身はふわっとやわらかい。
折り曲げることで無数の裂け目を入れ、皮の下にあるゼラチン質を焼き切り、水をかけることで表面を焦がし過ぎずに中心までしっかり火を入れているのだ。
緒方曰く”鰻に火を食わせる”調理法。
昔の鰻はもっと美味しかった!
緒方弘3代目店主は最近の鰻はまずい、現在は市場に出回っている鰻の99%以上が養殖だそうです。
近年は生産効率が追求され、天然鰻なら2〜3年かかるところを、稚魚からわずか半年で出荷できるようになった。
そして早く太らせるために、人工的に油を混ぜたエサが与えられている。
田舎庵は美味しい鰻にとことんこだわり、仕入れから調理法まで妥協のない仕事を貫いている。
希少な天然鰻は、有明海や豊前海の鰻を中心に、漁期の5月〜11 月頃に漁師から直接仕入れている。
以前と比べてかなり漁獲は減ったが、
北九州近郊では小倉南区の河川で獲れることもあるという。「やはり天然鰻は、野性味があってダントツに美味しい。天然の味をお客様に知っていただきたくて、できる限りご提供するようにしています」。
鰻料理専門店 田舎庵のお店の場所は?
●田舎庵 小倉本店
住所:福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-1-13
電話番号:093-551-0851 予約可
営業時間:
11:00~20:30(20:00LO)
1/14(木)-2/7(日)の間
11:00~20:00(L.O 19:30 / 酒類は19:00L.O)
日曜営業
定休日:無休(年末年始・春秋の当社連休除く)
アクセス
JR小倉駅から徒歩5分
●田舎庵 博多阪急店
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多阪急 B1F
電話番号:092-419-5119
営業時間:10:00~21:00
定休日:博多阪急に準ずる
■おしながきはこちら

■田舎庵 出前・持ち帰りはこちら

今年初の鰻。
北九州市小倉の『田舎庵』にて。
この店の鰻は、いつも変わらず美味い! pic.twitter.com/qNU8zc1KzX— ちゃりお。 (@chariovoice) July 16, 2021
田舎庵 オンラインショップはこちら
営業時間:11:00~17:00
定休日:土日祝、春秋の定期連休、年末年始
1日20食限定販売の商品で、箱からして高級感があります。
届いた蒲焼はオーブンで軽く焼いてから食べます。
最後に
土用の丑の日では味の違いが分かる、ウナギを食べて見ることに決めました。