片野坂真哉ANA社長の経歴や高校に大学は?ANAホールディングス 今後の課題は?

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片野坂 真哉 企業の社長
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片野坂 真哉(かたのざか・しんや)はANAホールディングス株式会社代表取締役社長です。

2015年4月からANAホールディングス株式会社代表取締役社長に就任されました。

現在はコロナで約4000億円の巨額赤字に陥ったが、片野坂真哉社長は社員の、

「雇用維持」と2021年度の「黒字化」を約束されました。

ANAホールディングスでは、駐機中の機材を結婚式場として貸し出したり、ファーストクラス、

ビジネスクラスで機内食を楽しむレストランにするといったサービスまで打ち出している。

しかし、利用客の消失、便数の激減という、かつてない危機的な状況の中で、貨物ビジネスの強化や社員の外部出向の強化で懸命に雇用を守っている。

社員の他企業への一時的な出向、ボーナスカットなど、人件費に切り込むのもやむを得ない選択だ。

そんな片野坂 真哉社長の経歴や高校に大学は?
ANAホールディングス 今後の課題は?など調べて見ました。

 

 

片野坂 真哉

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片野坂 真哉(かたのざか・しんや)社長の経歴

役職:ANAホールディングス 代表取締役社長

誕生日:1955年7月4日生まれ

出身地:鹿児島県笠沙町(現南さつま市)

出身高校:ラ・サール中学校・高等学校

出身大学:東京大学法学部

趣味:音楽鑑賞とガーデニング

職歴

1979年4月 に全日本空輸株式会社入社。

2004年4月に全日本空輸株式会社人事部長。

2009年4月 に全日本空輸株式会社上席執行役員。

2009年6月 に 全日本空輸株式会社取締役執行役員。

2011年6月に 全日本空輸株式会社常務取締役執行役員。

2012年4月に 全日本空輸株式会社専務取締役執行役員。

2013年4月 にANAホールディングス株式会社代表取締役副社長執行役員。

2015年4月 にANAホールディングス株式会社代表取締役社長。

2020年4月に当社代表取締役社長

グループ経営戦略会議 議長、グループESG経営推進会議 総括、グループ監査 担当

現在に至る。

 

片野坂 真哉社長は小学校から足が速かったそうで、ラサール中学校ではサッカー部で活躍し、ビートルズにハマっていた。

ラサール高校ではサッカーを止めて、15歳の夏休みに2週間ほどドイツに海外へのホームステイされた。

東京大学法学部に進学し、髪の毛を伸ばして、ベルボトムのジーンズをはいてバンドを組んでいた。

4年生の学園祭では司会が「夏目雅子さん」だった羨ましいです。

就職は各社の内定はもらっていたが、その中でANAは雰囲気が良く決定した。

 

ANAホールディングス 今後の課題は?

ANAホールディングスはすでに、グループ37社で2021年卒の大学生などの新卒採用を中止すると発表しています。

当初はグループで約3200人の採用を計画していましたが、

8割弱にあたる2500人の採用を中止しました。

中核の全日本空輸(ANA)では、事務・技術の総合職とCAの採用を見送ります。

すでに内定を出した専門学校生約600人は予定通り採用し、パイロットと障害者の採用活動も続けます。

なお、ANAの採用中止は、総合職が1999年卒、CAは2004年卒採用以来となります。

グループ全体での中止は、2013年4月のANAホールディングス発足以降で初めてです。

 

雇用は維持し給与カットや外部出向で乗り切る !

ANAではでは新卒採用の見送りや給与のカット、外部出向が取り上げられているも、

早い段階から(従業員を)解雇しない方針を経営者は表明しております。

理由は

①将来国際線の需要が回復したときにすばやく便数を戻すための体制維持できる。

②航空会社の業務は専門性が高く、教育にも時間がかかる。

③雇用を維持することで需要が回復した際、すぐに攻勢に転じ有能な人材は不可欠である。

雇用を維持することで5年後~10年後を見通したいという中長期的な戦略があるのです。

④グループ外企業での就労経験を通じて得た知見を、再度航空会社に戻った際に持ち帰ることも期待している。

⑤異業種の企業側から出向する航空会社社員の高い接客のサービススキルやホスピタリティを吸収し、企業の活性化に役立てたい。

ANAの出向者は客室乗務員とグランドスタッフが中心で、

「家電量販店のノジマ」

「スーパーの成城石井」

「地方公共団体へ出向」

さまざまな企業への出向を行っている。

片野坂真哉社長は、スーパーアプリを核にしてプラットフォームビジネスの具現化をめざす意向である。

※スーパーアプリとは、航空券の予約だけでなく、ツアー商品、ホテル、

さらにはレストラン予約、オンラインショッピング、金融サービス、各種決済サービスなどが可能なスマートフォン用アプリである。

長距離国際線で使われている飛行機を使い、駐機したままの状態で機内を国際線機内食レストランとして1日限定でオープン、

通常なかなか乗ることができない国際線のファーストクラスやビジネスクラスの機内食を堪能できる。

ANAのドローンプロジェクト、非航空事業にも積極的に動いている。

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