筒井良太(つつい・りょうた)さんは、福岡県みやま市筒井時正玩具花火製造所 株式会社の3代目社長です。
線香花火を400年前に生まれた形のまま、作り続けている唯一の製造所です。
日本で生まれた線香花火だが、意外にも現在販売されている製品の99%は輸入品なのです。
お店で売っているのは中国製、従って現在は国内での製造はたった4軒になってしまいました。
筒井良太社長は福岡県の『花火製造所』3代目が作る「日本製の線香花火」夏を楽しみにする人たちのために、
職人の筒井良太社長は線香花火の始まりの形を、ワラに練り火薬をつけた「スボ手牡丹」も作ることができる国内唯一の職人でなのです。
現在では数々のオーダーメイドの線香花火の注文が殺到している。
『スボ手牡丹』は最高のワラを求め自身で田植えまで始めた。
線香花火を極め続ける筒井良太社長の経歴や年齢に妻は?人気の最高級品は40本で1万円や通販も?など調べて見ました。
筒井良太(つつい・りょうた)社長の経歴
職業:線香花火職人・筒井時正玩具花火製造所株式会社 社長
HP:http://www.tsutsuitokimasa.jp/
誕生日:1973年生まれ
出身地:福岡県出身
最終学歴:地元の高校(学校名不明)
職歴:愛知県の自動車製造会社
結婚:妻・筒井 今日子
趣味:釣り
特技:釣った魚の料理は多岐にわたる
筒井良太社長は花火師の元に生まれ、幼い頃から火薬で実験などをして遊んでいた。
高校卒業後は外の世界を知りたいと愛知県の自動車製造会社に就職している。
3年後に地元に戻ると、叔父が営む花火製造会社「隈本火工」へ修行に出る。
その後に修行先から線香花火を受け継ぎ、
2011年には3代目筒井時正を襲名する。
オリジナル商品を次々と生み出し、線香花火を中心に、40種類以上の玩具花火を製造。
筒井時正玩具花火製造所さんの花火が届いたんだけど、可愛過ぎて点火できるかな…。#筒井時正玩具花火製造所 pic.twitter.com/9ODDzgAU4f
— 夏至𓅔 (@geshi_midsummer) August 7, 2021
筒井時正玩具花火製造所 株式会社
HP:http://www.tsutsuitokimasa.jp/
住所:福岡県みやま市高田町竹飯1950-1
電話番号::0944-67-0764
営業時間:
7,8月 11:00-18:00
定休日:水曜日
1~6月, 9~12月 13:00-17:00
定休日:水・土・日・祝祭
1929年創業。
2010年筒井時正玩具花火製造所ブランド立ち上げ。
204年国内唯一の花火ギャラリー完成。
この投稿をInstagramで見る
妻の今日子さんのアイデア最高級品は40本で1万円?
妻の今日子さんのアイデアで贈答用の線香花火も売り出したのです。
徹底して素材にこだわった商品で、紙は福岡県八女市の手すき和紙を使い、それを草木染で染色している。
持ち手の部分の紙を花弁の形にデザインした線香花火が桐の箱に入った最高級の「花々」という商品は、和蝋燭と蝋燭立てがセットになって40本入りで1万円なのです。
線香花火が1万円は高いと思うのですが、こだわりの商品で自信があり発売しましたが、
贈答用・結婚式の引き出物・企業のノベルティなどに使われ大評判なのです。
その他に線香花火以外の商品も、30種類くらいつくっている。
筒井時正玩具花火製造所の取り扱い店はこちら
HP:https://tsutsuitokimasa.jp/retailers
筒井時正玩具花火製造所のオンラインショップはこちら
HP:https://tsutsuitokimasa.jp/shopping-guide
西と東の線香花火が違う?
●関西地方を中心に親しまれてきた「スボ手牡丹」
持ってみると、柄の部分が固い。それもそのはず、ワラで作られたものでした。
「線香花火には2種類のタイプがあるんです。これが“スボ手牡丹”と呼ばれる、関西地方を中心に親しまれてきたもの。
●関東地区を中心に親しまれてきた「長手牡丹」
カラフルな和紙で縒られた“長手牡丹”と呼ばれるものは、関東地方を中心に親しまれてきたものなんです。
米どころが多くワラが豊富だった関西に対し、紙すきの盛んだった関東では、ワラの代用品として和紙が用いられるようになった。