川上裕(かわかみ・ゆたか)さんは庭師ですが、フランスのモネ財団が世界で唯一、他国で名乗ることを認められた方です。
川上裕さんは、「私はクロード・モネに雇われた庭師という想いで仕事をしています」と言っておられます。
高知県にある「青い睡蓮」が咲く3ヘクタールに及ぶ庭の管理を担う、
2015年にフランス芸術文化勲章のシュヴァリエを受章している庭師の川上裕さん。
本国ジヴェルニーの「モネの庭」にも通って独自の精神性を学んでいる。
「フランスと日本では植生が違うので、本国の庭をそのまま再現することはできません。
ただ、世界に2つ同じものをつくる意味はありません。
大事なのはモネが絵で表現した空間、雰囲気をつくることです。花の種類は違っても色は変えていません。
その色について、本国の庭師から「春は点で落とせ」、「夏からはラインで出せ」と教えられる。
存命中のモネが咲かせたいと願いながら、「自宅庭園」があるフランス・ジヴェルニーの気候が適さず叶わなかった熱帯性の「青い睡蓮」が見られるのは、高知ならではの光景です。
そんな川上裕さんは庭師でモネの庭の経歴や年齢に元銀行員?高知県北川村モネの庭の場所など調べて見ました。
川上裕(かわかみ・ゆたか)さんの経歴
職業:庭師
誕生日:1961年生まれ
出身地:高知県生まれ
前職:地元の銀行
川上裕さんは農業を営む両親の元で、幼い頃から植物に親しみ、
5歳の時には庭に小さなマイガーデンを持っていたそうです。
川上裕さんは実家の農家を継ぎたいと思っておりましたが、両親から「公務員など安定した仕事に就いた方がいい」と説得されて、
大学受験に挑戦するも3度受験に失敗し、地元の銀行に就職する。
しかし、植物への思いが強くて30歳で造園会社に転職されました。
その後に樹木だけでなく、花を扱いたいという思いで『北川村「モネの庭」マルモッタン』の庭園管理責任者に就いたのは42歳の時だった。
川上裕さんはモネの世界観を理解するために、フランス・ジヴェルニーの「モネの庭」を度々訪れ、
モネの絵画にある「色彩・光・空気感」、その全てを庭づくりのインスピレーションとして日々の仕事に取り組んでいるのです。
2015年には、フランスの芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受章されました。
高知県北川村
「モネの庭」マルモッタン高知の自然の中にジヴェルニー村の庭を再現した庭園
〜涼をもとめて〜
他、美術館、「水の庭」「花の庭」をモチーフに新鮮な一皿が季節ごとに登場する楽しみなレストランもあります🍽
※ 4枚目は高松市内のもの
— みどり (@UmmgoXsfw8A7v77) July 5, 2021
北川村「モネの庭」マルモッタン の場所は?
住所:高知県安芸郡北川村野友甲1100番地
電話番号:0887-32-1233
開園時間:9:00~17:00(最終入園時間 16:30)
休園日:6月~10月の第1水曜日
12月1日~2月末日(2月末までは冬期メンテナンスのため休業中)
駐車場:約100台収容 無料
アクセス
・JR高知駅より車で約90分
・高知自動車道・南国ICより 約70分
・高知空港より 約60分
・JR甲浦駅(東洋町)より 約80分
・土佐くろしお鉄道 奈半利駅より 車で約10分
北川村「モネの庭」の口コミは?
3年前のこの時期に行った高知県の北川村にある「モネの庭」
青いミツバチにも見つける事ができて幸せになれた、かな? pic.twitter.com/ouD1qVM05p
— 仁支川浩史 (@umeduka) September 20, 2021
まるでモネの絵の中に迷い込んだような体験ができる場所。ここは、高知県の北川村にある「北川村『モネの庭』マルモッタン」は、フランス印象派の画家クロード・モネが愛し、絵の題材とした庭を再現した庭園です。コロナ禍でも海外気分 #野口泰弘 #YasuhiroNoguchi #モネの庭 #クロード・モネ 2021/9/1 pic.twitter.com/ZzoznqXtbL
— 野口泰弘‐Yasuhiro Noguchi- (@yasuhiro_nogu55) September 17, 2021
モネの庭 マルモッタン|高知県安芸郡北川村 https://t.co/QQgejDUCtQ 暖かい季節には時々遊びに行っています(*´∀`*)市内からはちょっと遠いけど、素敵なところですよ~! #高知
— OVE@高知県産BOT (@us_sep15) September 21, 2021