湊 かなえ(みなと・ かなえ)さんは小説家で、
ベストセラーを連発する作家さんで、
松たか子さんの主演で映画になった「告白」は大きな話題を呼びました。
また、湊 かなえさんは「イヤミス女王」と呼ばれている、
「イヤミス」とは
読んだ後に「イヤ」な気分になる後味の悪い「ミステリー」、女の汚い部分をよく知っているのは女。
このイヤミスを得意とする女性作家のTOP3とされるのが、湊かなえさん、真梨幸子さん、沼田まほかるさんの3人なのです。
女性が好きなドラマの典型として「昼ドラ」「韓流ドラマ」が挙げられますが、これも「イヤミス」が好きな女性の心理と似ているのではないかと言われております。
そんな湊 かなえ さんの経歴に本名と年齢や大学に結婚と子供は?母性が映画化あらすじは?など調べて見ました。
湊 かなえ(みなと・ かなえ)さんの経歴
本名:金戸美苗(旧姓松浦)
職業:小説家
誕生日:1973年1月生まれ
出身地:広島県因島市(現・尾道市)
出身高校:広島県立因島高等学校
出身大学:武庫川女子大学家政学部被服学科
結婚:夫・長女
趣味:登山
前職
・アパレルメーカー
・1996年〜1998年の2年間青年海外協力隊隊員としてトンガに赴任、家庭科教師として栄養指導に携わる。
・淡路島の高校で家庭科の非常勤講師。
受賞歴
2007年
『答えは、昼間の月』第35回創作ラジオドラマ大賞
2007年
『聖職者』第29回小説推理新人賞
2009年
『告白』第6回本屋大賞
2012年
『望郷、海の星』第65回日本推理作家協会賞 短編部門
2016年
『ユートピア』第29回山本周五郎賞
湊かなえ さんは広島県因島市の柑橘農家に2人姉妹の長女として生まれる、
両親と妹、祖父母の6人家族で子ども時代を過ごし、子供の時から空想好きで、小中学校の図書室で江戸川乱歩や赤川次郎の作品に親しんでいた。
母親の勧めで子どもの頃から本に親しむ生活を送り中学時代には、
「自身の人生を変えた」という、林真理子の『葡萄が目にしみる』と森村桂の『天国にいちばん近い島』に出会い、
高校時代にはアガサ・クリスティーを始めとする外国作品や、古典ものを好んで読んでいた。
武庫川女子大学家政学部被服学科卒業後はアパレルメーカー勤務を経て青年海外協力隊に参加された。
湊かなえ さんにとって「天国にいちばん近い島」であるトンガに渡り、家庭科の先生としての職務に従事される。
帰国後淡路島の高校で家庭科の非常勤講師となる。
帰国後に27歳で結婚、31歳から脚本を書き始め、応募原稿を投稿するようになる。
今日も午後8時から📻⚡#湊かなえ の #ことば結び スタートです🙋
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湊かなえ さんの結婚と子供は?
湊かなえ さんの結婚は2000年の27歳の時に結婚されお子さんは女の子1人おられます。
2人目を希望されていたが、妊娠しなかったようです、
湊かなえ さんの夫は「国語を担当する高校教師」だそうで、
出会いは湊かなえ さんが青年海外協力隊員としてトンガ王国に滞在し、
現地の人々に栄養指導されている時に教材の相談に乗ってくれた大学時代の恩師が紹介してくれた淡路島の高校で家庭科の非常勤講師をされて、
淡路島の高校で夫と出会い結婚された。
自宅でできる「何か新しいこと」に挑戦したいと、雑誌『公募ガイド』を購入して、2004年より川柳、脚本の投稿を始めたのが始まりとなる。
湊かなえの小説『母性』実写映画化“母と娘”を巡るミステリー、廣木隆一が監督 – https://t.co/hiCjzQr6JE pic.twitter.com/t1Hjam0Qkz
— Fashion Press (@fashionpressnet) November 8, 2021
湊かなえミステリー「母性」実写映画化あらすじは?
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累計発行部数90万部を超えるミステリー小説「母性」の実写映画化が決定されました。
2012年に発表された「母性」は、ある女子高校生の遺体が見つかったことに端を発した、母と娘を巡るミステリー。
湊かなえ さんは「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と言わしめるほどに心血を注いで上梓した物語だ。
女子高生が自宅の中庭で倒れているのが発見された。母親は言葉を詰まらせる。「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。世間は騒ぐ。これは事故か、自殺か。…遡ること十一年前の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる真相。これは事故か、それとも―。圧倒的に新しい、「母と娘」を巡る物語。
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