木村尚子 未来シアターに おやさいクレヨン開発者 青森「カシス」製作

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おやさいクレヨン・ベジタボーの開発者、木村尚子さん
ベジタボーで、使われている原料は全てお野菜です。

しかも、これまで、廃棄処分に回されていた、
野菜や果物の有効活用を考えて生み出されたものになります

素材そのものが持つ色を生かしたクレヨンは、青森市の三畳一間の
スペースから製作開始されたきっかけはシングルマザーでもある

木村のひとり娘、優那ちゃんが小さい頃にくれたクレヨンで描いた
手紙秋発売のクレヨン選んだのは青森が国内生産1位の「カシス」
その製作に密着

発案段階では、本当に野菜クレヨンが作れるのか?
と、実際に野菜を粉砕したりホットプレートで乾燥させるなど、
自分たちの手でいろいろ試して見たそうです

一人では難しのでスポンサー探しから始めたようですね

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クレヨンとは

一般に販売されいてるクレヨンは、、 色の元になる顔料と
ロウソクのロウを原料として つくられています。

顔料については、昔は、石炭でつくっていたようですが 今は、
ほとんどが石油です。

原料を供給してくれるところ

県産野菜の粉砕を行う地元農家からクレヨン作りに使うのは、
形が悪かったり傷が付いたりして商品にはならない野菜です

農家の協力を得て完成させたとのこと農家を奔走するも、
なかなか、協力してくれる農家が見つからず

地元産を半ば諦めかけたところで、出会ったのが
七戸の農事組合法人あづまだったそうです。

あずまさんは、青森県内産の野菜の生産から粉末の加工を業
としている企業。

そこの理事長さんが、全面協力してくれるという幸運にも恵まれ、
原料の供給先についての 目処が立ったことになります。

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野菜を乾燥させ粉末にして加工すれば、クレヨンができるのではないかと考えましたが、すぐには実現しませんでした。

木村さんは、素人レベルではとても世には出せないので専門の
人にお願いしたいと思い、ものづくりが盛んな名古屋に
協力してくれる会社があるのではないかと思って探しました。

そこでたどり着いたのが、名古屋市南区で70年余り続く
クレヨン工場でした開発を頼まれたのは、3代目の水谷和幸さんでした。

「野菜で作ってほしい」と持ちかけられ、水谷さんは驚きました。

水谷さんは「野菜の色素がどういった色素なのかまったく
わからなかったので、まず油に溶けるのかどうかを考えました」

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早速、にんじんの粉末で試作が始まりました。
さらに、口に入れても安全な製品を目指して、ロウではなく
コメから取れる油を使うことにしました。

ところがにんじんを使った試作品は真っ黒に焦げてしまいました。
水谷さんによりますと、クレヨンの顔料は摂氏120度から

130度で溶かすのが一般的ですが、同じ温度で野菜の粉末を
入れると温度が高すぎて野菜本来の色が失われてしまうという
ことが分かりました。

そこで、直火で温めるのではなく、器を2つ重ねて温度が上がりす
ぎないように加減しました。

逆に温度が低すぎると油が固まり始めるので色が均等に混ざらず、
描き心地が悪くなってしまいます。

色が失われないぎりぎりの温度を野菜ごとに探していきました

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中でも難しかったのが、青森特産のりんごでした。
色をしっかり出そうと粉末を多めにして作ってみたところ、
なぜかりんごの時だけ型からうまく出てきません。

そこであらかじめ型の中にお湯を流して温めておき、
きれいに抜けるよう工夫しました。

さらに粉末の量も1グラム単位で調整を重ねました。
開発を始めて約2か月、ようやく完成したりんごのクレヨンは、
描き心地も上々のようです。

水谷さんは「自信を持って安心な素材と言えるクレヨンになったので、
子どもが物を握れるようになったら、野菜のクレヨンを持たせてあげて、
自由にお絵かきをしてもらえれば」と話します。

完成した、おやさいクレヨン「vegetabo」は
今年の3月から販売されています。

完成された、クレヨンの色は全部で10色 原料は、ほうれん草、
小松菜、ふきのとう、長芋、ニンジン、 かぼちゃ、リンゴ、栗、
山葡萄、黒豆 おやさいクレヨン「

vegetabo」 全10色入 定価2,000円(税別)

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木村尚子さんのプロフィール

青森県青森市出身、

デザイン系の専門学校を卒業後 雑誌編集社やデザイン事務所を経て

2012年にデザイナーとして独立。

2013年「デザインワークスSTmind」で

クレヨン開発プロジェクトをスタート 2014年9月、

「mizuiro株式会社」を設立

ホームページはこちらから
http://vegetabo.com/

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