ミュージシャン藤井風さんの全楽曲で編曲などサウンドプロデュースを担当しているのが、音楽プロデューサーのYaffle(ヤッフル)さん。
菅田将暉さん主演、SEKAI NO OWARI・Fukaseさんが殺人鬼を演じる映画「キャラクター」では劇中音楽から主題歌まで全ての楽曲をトータルプロデュースし、活動の幅を広げている。
ポップスからクラシックまで、あらゆるジャンルに触れてきたYaffleさんがこれまで手掛けてきた楽曲は150曲以上です。
常日、新しさは意識しつつもアーティストの個性や空気感を大事に曲のアレンジを決めているという。
そんなYaffle(ヤッフル)プロデューサーの名前の由来や本名に年齢や大学は? など調べて見ました。
Yaffle(ヤッフル)さんの名前の由来は?
Yaffleさんの由来は、本名「小島裕規」のイニシャル、Yで始まる言葉を検索し、
「Yaffleはキツツキ」の一種で、自分に合っていると思ったから付いたのです。
見たわ!😆
ゆうきのyとキツツキに由来してるんだね!
知れて良かった😆— 風鈴(ふーりん) (@fu_rinrin25) June 14, 2021
お邪魔します🔥 https://t.co/nBHj2nHYtH
— Yaffle 小島裕規 (@YAFFL3) November 27, 2021
Yaffle(ヤッフル)さんの経歴は?
職業:音楽プロデューサー、作曲家、編曲家
本名:小島 裕規(こじま・ゆうき)
誕生日1991年3月3日生まれ
出身地: 東京都港区
出身高校:青山学院高等部
出身大学:国立音楽大学作曲科
レーベル:Picus Records/CarolineInternational
Yaffleさんは幼い頃から音楽は当たり前のように身近にあったそうで、
5歳から習っていたというピアノで、すでにプロデューサーとしての片鱗があったそうで、
小学生の時から歌や演奏することより曲の構造自体に興味を持っており、
青山学院高等部に進学すると、吹奏楽部と軽音楽部を掛け持ちし、
演奏だけではなくオーケストラの指示からバンドの録音までこなすようになっていた。
青山学院高等部卒業後は国立音楽大学に進学し、入学した年の2010年末から作曲家・編曲家としての活動をスタートされている。
2014年にアーティストの小袋成彬(おぶくろ・なりあき)さんを含めた数名で、レーベルTOKA(旧Tokyo Recordings)を設立。
2015年に会社を法人化し、2021年に会社名を「株式会社TOKA(トーカ)」に変更。
2018年1月に新プロジェクト「Yaffle」を始動。
2020年9月にファースト・アルバム『Lost, Never Gone』をリリースする。
藤井風(ふじい・かぜ)さんの楽曲は全てYaffleさんがプロデュースで、
デビュー曲である「何なんw」から始まり、
2021年にリリースされた「燃えよ」まで、
さまざまなアレンジで色彩の異なるサウンドを作り続ける。
小袋成彬(おぶくろ・なりあき)さん・iri(イリ)さん・SIRUP(シラップ)さん
・adieu(上白石萌歌)さん・柴咲コウさん・高岩遼(SANABAGUN.)さん・Capeson(尾崎裕哉)さん
・Dean Fujioka(ディーン・フジオカ)さんなどアーティストがYaffleに楽曲提供依頼されている。
Yaffle(ヤッフル)さんのアレンジで意識しているのは何?
Yaffleさんは曲をアレンジする際は常に意識しているのは「のれる」音楽だそうです。
「のれる」を実現するアレンジ方法というのが
「音を抜くアレンジ」で、
「高い音を減らすこと」で低音が響いて自然と体がのれる音楽になるという。
音を抜くアレンジが印象的な曲が2019年にYaffleさんが担当したアーティストiriさんが歌う井上陽水さんの「東へ西へ」のカバーアレンジ。
※iri(イリ)さんの井上陽水さんの楽曲「東へ西へ」(ひがしへにしへ)、
2019年にiriさんが井上陽水デビュー50周年記念トリビュートアルバム『井上陽水トリビュート』にてカバーした。
Yaffleさんインタビュー。
のれる音楽。
引き算をする。
人は高い音に耳がいくので、必要な音だけで高い音を抜くみたいな話をしていて、
それをうけスタジオの小澤征悦さんコメント
「親父(小澤征爾)が、ホントに音楽を好きなやつはベースをやるっていってたんですけど」#スッキリ— ターンダウンデイ (@dream_bluesky) June 14, 2021
最初に音を重ねていってあとで使わない音を抜くことがある、
足すんじゃなくて最後にはけっこう音を抜くそうです。