藤井 道人(ふじい・みちひと)監督は映画監督、脚本家、映像作家です。
33歳という若さで第43回日本アカデミー賞優秀賞を手にしたことで注目を集めた気鋭の映画監督で、
なんと2年先まで仕事の予定が詰まるほどの売れっ子監督は今や時代の人気の監督となっている。
新型コロナウイルスによって、最初に影響を受けた業界製作が次々に中止になって、障害にぶつかりました。
藤井 道人監督、上田慎一郎監督と、三島有紀子監督と3人で若い監督らの支援をめざしてもいる、
「DIVOC-12」プロジェクトなどで、業界全体を底上げしている。
そんな藤井 道人監督の経歴や高校と大学に結婚と子供は?20代は苦労の連続だった?など調べて見ました。
藤井 道人(ふじい・みちひと)監督の経歴
職業:映画監督、脚本家、映像作家
誕生日:1986年8月14日生まれ
出身地:東京都
出身高校:私立立正大学付属立正高校
出身大学:日本大学芸術学部映画学科脚本コース
家族:妻・お子さん(2016年生まれ)
師匠:脚本家の青木研次氏
所属事務所:BABEL LABEL・ヒラタオフィス
【受賞歴】
第43回アカデミー賞 最優秀作品賞・優秀監督賞・優秀脚本賞
第62回ブルーリボン賞 作品賞
第74回毎日映画コンクール 日本映画優秀賞
日刊スポーツ映画大賞 作品賞
第11回TAMA映画賞 特別賞
藤井 道人監督は幼い頃から高校卒業まで剣道三昧だったそうで。
剣道を始めたのが3歳で小学校5年生の時には
東京都で準優勝された、
私立立正大学付属立正高校に入学は、通っていた道場の先生が立正高校の卒業生だった縁で入学した。
立正高校時代は毎日が剣道漬けだったが、父親がサラリーマンだったので、
サラリーマンが嫌だったそうで、理由は朝早く会社に行って満員電車の毎日の生活が嫌だったそうです。
立正高校3年生で剣道も卒業し、毎日映画を見て歩いていたそうで、将来映画監督になりたいと思い始める。
そして、日本大学芸術学部映画学科脚本コースに入り、脚本家の青木研次氏に師事。
大学在学中から脚本や監督をはじめ、様々な映像作品を演出し、
複数の短編映画を監督した後、伊坂幸太郎原作の映画『オー!ファーザー』で長編デビュー。
映像集団「BABEL LABEL」を映像作家の志真健太郎氏と共に設立。
伊坂幸太郎原作『オー!ファーザー』(2014)で、監督デビューされた。
『青の帰り道』『デイアンドナイト』などの映画作品を含め、CM制作、ミュージッククリップなどの映像演出を精力的に手掛けている。
真剣な監督って………いいよな👍#藤井道人監督#藤井道人 pic.twitter.com/iu8y1sfEED
— さき (@7CvIX6JTKrSRFC4) February 12, 2022
藤井 道人監督の結婚は?
藤井 道人監督は29歳で結婚し2016年にお子さんが誕生されている、
2019年の映画「新聞記者」のインタビューで
「僕も結婚した3歳の子どもがいるのですが、自分と同世代で、子供を持つようになって結婚したときに、今までは夢だの目標だの言ってたけれど、家賃だ税金だといろんなしがらみがある。」
家族ができたことによって撮影する作品も変わって来たそうで、
結婚前の作品は
・青の帰り道(2018年12月7日公開)
・デイアンドナイト(2019年1月26日[1]公開)
結婚後の作品は
・宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年9月4日公開)
「僕自身が結婚して子供が生まれたことも影響して、優しい作品に触れる必要があると思ったんですよね。」
家族ができたことによって撮影する作品も変わってくるそうです。
残念ながらお子さんの性別などは未公開です。
情熱大陸、藤井道人監督来た…
— SYO (@SyoCinema) February 13, 2022
藤井 道人監督は20代は苦労の連続だった?
現在の藤井 道人監督は高い評価を得ておりますが、20代は苦労の連続だったのです。
仕事が5個ぐらい重なってもVシネマやCM、バラエティ番組など映像に関わる仕事なら、何でもやったそうで、
「何でもいいから仕事をください!」というスタイルで、若かったので「寝なきゃいいスタイル」だった。
失敗し憂き目にあってきた数々の経験が今を支えているという。
藤井 道人監督の性格は、思いあがっている所が無く、物腰はいたってやわらかだそうです。
ただし、その人柄とは裏腹にヘアメイクや衣装など細部までこだわり、撮影現場では一切、妥協を許さないのです。
シーンを撮り終えたら出演者・スタッフと共に画面の隅々までチェックし、納得するまでテイクを繰り返す撮影スタイル、
「こんな感じでいいんじゃない」という言葉は使わない、撮り直しの場合でも高圧的なダメ出しをせず、
俳優さんや制作スタッフの感情に寄り添い、より良いものを生み出そうとしている。
藤井 道人監督には俳優さんたちから「今一番撮ってもらいたい監督」と呼ばれ、絶大な信頼を得ている監督です。