飯塚有紀子(いいづか・ゆきこ)さんは料理研究家・グラフィックデザイナーです。
大学在学中から本格的にお菓子づくりを学び、
2000年にお菓子教室「unpur…(アンピュール)」を始める。
しかしグラフィックデザインの学校も出てデザイナーになっており、お菓子かデザイナーか迷っていたかもしれません。
NHKのきょうの料理で簡単なチョコレート作りを紹介されたりしております。
そんな飯塚有紀子さんの経歴や専門学校は?母親の優しいドーナッツレシピ?など調べて見ました。
飯塚有紀子(いいづか・ゆきこ)さんの経歴
職業:料理研究家・グラフィックデザイナー
誕生日:1974年生まれ
出身地:東京都
出身大学:未公開
専門学校:フードコーディネータースクール、専門学校グラフィックデザイン科
前職:青山のデザイン事務所
飯塚有紀子さんは始めてお菓子をひとりでつくったのは、7歳の頃だったそうです。
中学生の頃には、はじめて買ってもらったレシピ本には、クッキーからどら焼きまで洋菓子・和菓子さまざま載っていて、
この本のすべてのお菓子を夢中になって作ったほどお菓子作りに夢中だった。
当時から『もっと上手にお菓子がつくれるようになりたい』という想いがあったそうです。
飯塚有紀子さんは大学在学中より料理研究家のもと本格的にお菓子を勉強されており、
フードコーディネータースクール、専門学校グラフィックデザイン科を経て、青山のデザイン事務所に入社されて、
2000年にはデザイナーとしての仕事のかたわらお菓子教室を始めたのです。
2002年デザイン事務所を退社。
「お菓子教室un pur…(アンピュール)」を本格的に始動している。
※こちらの教室は2019年12月のレッスンを最後にアンピュールお菓子教室を終えました。
現在は東京 浅草橋を拠点に活動し、雑誌や書籍、webサイトなどで家庭で作ることにこだわったお菓子のレシピを伝えています。
またグラフィックデザイナーとしての経歴を生かし、著書のレシピ本のデザイン、パッケ−ジデザインも含めた商品開発などを手掛けている。
飯塚有紀子さんの著書は!
【#本日のドーナツ】 ボンジュール・ボンの「たまごドーナツ」。たまご風味でほんのり甘いドーナツ。じんわりとちょっと油っぽいゆえに、家庭で作るドーナツっぽさがある。 #ドーナツ pic.twitter.com/HDK3Xsm13s
— 溝呂木一美:イラストレーター・ドーナツ探求家/『私のてきとうなお菓子作り』出版! (@hitomi_mizorogi) July 11, 2016
飯塚有紀子さんの「お母さんが揚げてくれたやさしいドーナツ【レシピ掲載】」
子どものころ、「ただいま!」と玄関をあけるとお母さんがつくるおやつの甘い香りが漂ってきた、
「ドーナツ」のつくり方をご紹介します。
カラフルで華やかなドーナツもいいけれど子どものころにお母さんが揚げてくれたドーナツがやっぱりいちばん!
という人も多いのではないでしょうか?
クリーム色の輪っかたちが油の中でぷくぅ〜とふくらみながらきつね色に色づいていく様子は大人になった今でも、ワクワクうれしくなるものです。
材料(6コ分)
・バター(食塩不使用) 25g
・卵 1コ
・グラニュー糖 50g
・牛乳 60ml
・薄力粉 220g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・揚げ油 適量
1・バターを湯煎で溶かす。
2・ボウルに卵を溶きほぐし、グラニュー糖を加えて混ぜ合わせる。
3・牛乳を加えて混ぜ合わせる。
4・1のバターを熱いうちに3に加えて混ぜ合わせる。
5・薄力粉とベーキングパウダーを合わせて、ふるい入れる。
6・ゴムべらで粉けがなくなるまで混ぜる。(飯塚さん「練らないように、ゴムべらでサックリと混ぜるようにします」)
7・ラップで包み、冷蔵庫に入れて30分間休ませる。
8・生地を6等分し、手で丸める。
9・中央に指で穴を開けて、穴を広げながらドーナツ状に成形する。(飯塚さん「揚げると生地がふくらむので、穴は大きめにしておいたほうがよいですよ」)
10・170℃(※1)の揚げ油に2 〜3コずつ入れ、下の面がきつね色になったら裏返して同様に揚げる。
※1:一度水でぬらして拭いた菜箸を入れたとき、スーッと細かい泡が出る状態。
(飯塚さん「あまり温度が高いとすぐに焦げてしまうし、低い温度だと油っぽくなるので注意して!」)
■『いつでもおやつ ビギナーでも必ずおいしい、とっておきレシピ』より抜粋