木下 龍也(きのした・たつや)さんは「歌人」です。
いま、短歌の世界が熱いのです。
五七五・七七の31音の短い調べはSNSとの相性もよく、そっと背中を押し、一歩先を照らすような言葉が、人気を博している。
いまだかつてない盛り上がりを見せる現代短歌中でも注目されているのが、歌人・木下 龍也さんだ。
初版本が500〜1000部といわれる歌集の世界で、4500部を記録した『あなたのための短歌集』。
木下 龍也さんは
・短歌はもっぱら家でつくる。
・家以外では作れない。
・時には何日もかけて言葉を選び抜く。
・朝起きて、午前中のうちにパソコンに向かう。
・午後は、近所のボクシングジムで体を動かす。
・夕飯はもっぱら外食。
・近所の馴染みの定食屋で、一人夕餉が日課。
毎日、見たものを頭の中に静止画や動画としてストックするそうで、
頭の中の倉庫から取り出した風景を、「実際に見た風景に近づけるために言葉で再構築する」そうで、その時、詩が生まれるのです。
そんな木下龍也さんは 歌人 短歌の世界の経歴や年齢に出身は?あなたのための短歌1首の申し込みは?など調べて見ました。
木下 龍也(きのした・たつや)さんの経歴
職業:歌人
誕生日:1988年1月12日生まれ
出身地:山口県周南市
現住所:東京都在住
出身校:非公開
嫌いな食べ物:生魚・しいたけ
木下 龍也さんはコピーライターを目指していたが、池袋のジュンク堂書店で穂村弘さんの歌集「ラインマーカーズ」と出会い短歌の魅力にはまってしまう。
2011年の23歳から短歌を作り始め、新聞や雑誌、Twitterなどに投稿を始める。
独自の切り口で日常の風景を表現した歌の数々が、雑誌や新聞の投稿欄で瞬く間に注目を集めた。
2013年に第41回全国短歌大会の大会賞を受賞されている。
第1歌集「つむじ風、ここにあります」を出版した。
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第2歌集「きみを嫌いな奴はクズだよ」
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歌人の岡野大嗣氏との共著で累計1万3千部の発行となった「玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ」、
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岡野氏と詩人の谷川俊太郎氏との連詩集「今日は誰にも愛されたかった」
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短歌になじみの薄い若者からも支持を受けたのです。
2020年に短歌入門書類『天才による凡人のための短歌教室』を刊行。
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2021年に出版した『あなたのための短歌集』
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歌集としては異例の売れ行きを更新中でも話題になっている。
この本は、元々5年前にネットで始めた短歌の個人販売「あなたのための短歌1首」をまとめたもの。
依頼主からメールでお題をもらい、短歌をつくり、便箋に書いて封書で送る。依頼主が、購入した短歌をどのように使うかは自由なのです。
5年間で作った歌は800首にも及ぶ。
これの手応えを掴んだ木下 龍也さんは、勤めていた会社を辞めて、短歌一本で生きていく決意し独立されました。
しかし、短歌の世界で専業歌人として活動している人は少なく、収入が不安定だが今後がたのしみです。
木下 龍也さんの「あなたのための短歌1首」の申し込みは?
11,000円 税込
現在はSOLD OUTになっておりますが、再入荷のお知らせを希望するに、登録したメールアドレス宛にお知らせがあります。
登録はこちら
HP:https://kino112.thebase.in/items/8135442
木下龍也オールアラウンドユー予約販売中!
10月発売の予約受付中されております
発売日:2022年10月07日頃
著者/編集:木下龍也
出版社:ナナロク社
発行形態:単行本
ページ: 144p
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