関藤竜也 クラダシ社長の経歴や年齢に大学と家族は?1.5次流通という概念とは?

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関藤 竜也(せきとう・たつや)社長 企業の社長
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関藤 竜也(せきとう・たつや) 株式会社クラダシ代表取締役社長です。

今まさに原油価格の高騰や円安の影響で、食品価格が相次ぎ高騰しており家計に打撃をあたえている。

そんな中にあって、大手メーカーの食品を「最大97%オフ」という激安価格で販売し、急成長を遂げている企業、

それが「クラダシ」というベンチャー企業だ。

関藤 竜也社長は1998年ころから「食品ロス」に
危機感を感じておりました。

株式会社クラダシが扱っている商品の多くは、賞味期限がまだ残っているにも関わらず、店頭で販売できなくなった「もったいない商品」なのです。

日本には

3分の1ルール:製造日から賞味期限までを3分割。

納品期限が3分の1、販売期限が3分の1。

それを過ぎると返品され多くが廃棄処分される。

例えば、賞味期限の3分の1が過ぎたことで小売店に納品できず、問屋からメーカーに返品されてきた商品だ。

株式会社クラダシは、こうした日本独自の商習慣
「3分の1ルール」によって返品された商品を買い上げて消費者に安く販売する、

フードロス削減の仕組みを構築させたのだ。

そんな関藤 竜也のクラダシ社長の経歴や年齢に大学と家族は?1.5次流通という概念とは?など調べて見ました。

 

 関藤 竜也(せきとう・たつや)社長

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関藤 竜也(せきとう・たつや)社長の経歴

役職:株式会社クラダシ代表取締役社長

誕生:1971年生まれ

出身地:大阪府

出身大学:京都外国語大学

職歴

1995年総合商社入社。

2002年より経営コンサルタント会社に勤務。

商社での経験を生かし、主に食品業界における余剰在庫に特化した実践的コンサルティング業務を手掛ける。

経営コンサルタント会社 取締役副社長。

2014年に食品ロス問題を解決するため起業。

2015年社会貢献型フードシェアリングプラットフォーム 「KURADASHI」のサービスを開始。

関藤 竜也社長の家族は父親が6歳のとき、祖父が戦死されて、翌年には祖母が亡くなり、

「関藤酒店」をやっていた父親のおばあちゃんに育てられた父親は、おやじの背中を知らないで育ったためか、堅物で信義を一徹に通してきた人だった。

母親の実家が経営する出版社に誘われて、常務まで務めたそうです。

父親は子どものころは厳しくて、悪さをすると、正座させられて竹刀でなぐられたそうです。

父親の教訓はいつも言うのは、「この世に生を受けるということは、社会にどれだけ貢献するか、そのための命だ」と言われたそうです。

一方、母親は「人には愛を」と言う人だった。

関藤 竜也社長が京都外国語大学の4年生の時に、
1995年の阪神淡路大震災に会われ、バックパックに水と救援物資をつめて、

40キロを走って両親の元に駆け付けたそうで、ガラスが割れ本棚が全部倒れて、父親がその下敷きになり
幸い大けがにはならなかったそうです。

テレビで阪神高速道路が倒壊するのを見て、あまりの映像に「助けに行く」というと、両親は「行ってこい」と送り出してくれそうです。

京都外国語大学卒業後は総合商社入社し、北京の国立大学に社費留学して、1998年から2000年まで駐在。

その時に目にしたのがコンテナレベルでの食品の大量廃棄の現状だった、

規格外による大量廃棄、日本には独特な商習慣「3分の1ルール※」があるそうで、賞味期限前なのに大量に廃棄処分される。

※3分の1ルール:製造日から賞味期限までを3分割。納品期限が3分の1、販売期限が3分の1。それを過ぎると返品され多くが廃棄処分される。

そこで立ち上がったのが、関藤 竜也社長で2019年10月に食品ロス削減法案が施行されて、現在に至っているのです。

関藤 竜也社長は、今でこそ、SDGs、ESG投資と、環境に配慮した意識が高まっているものの、

欧州や北米に比べると、日本の食品ロスへの課題意識はまだ低く、もっと高めていきたいと考えている。

1.5次流通という概念とは?

メーカーから消費者に届く流通が1次流通で、メルカリに代表されるような中古市場が2次流通になります。

関藤 竜也社長の1.5次流通次流通は、フードサプライチェーンからあふれ出てしまった商品、

フードロスに当たる部分を「株式会社クラダシ」が消費者に直接届ける仕組みのこと。

ちなみにディスカウントストア市場は既に大きくなっていて、既に市場は形作りされている。

ディスカウントストア市場に商品を提供するのは主に卸の事業者です。

メーカーからすると価格やブランド価値をコントロールしづらくなり、

転売が繰り返されると、どこかでブランドを損なう事故が発生するリスクがあります。

そうした中で、メーカーが直接コントロールできる利点があるのです。

「株式会社クラダシ」も市場価格よりは値引きで販売しますし、価格は会社で決めます。

フードロス削減に賛同して商品を提供してくれる、メーカーとしてもブランド価値をむしろ高める機会にもなるのです。

「株式会社クラダシ」は「SDGs」にきちんと取り組んでいる企業として社会から認知してもらうきっかけにもなる。

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