角上魚類(かくじょうぎょるい)の創業江戸時代で、
越後国の網元かつ卸問屋であり、
自ら漁獲や市場から仕入れた魚介類を地元の個人鮮魚店や飲食店、旅館などに卸していたのが始まりです。
その後は1976年(昭和51年)に市場で仕入れた商品を消費者に直接販売する小売業に進出している。
鮮魚及び鮮魚加工品の小売事業関東信越に22店舗展開し 、2022年月期売上高400億3,378万円。
新鮮なお魚が激安で超人気のお魚屋さんスーパーとなっている。
現在は
・角上魚類ホールディングス株式会社
代表者 栁下浩三(代表取締役 会長兼社長)
・角上魚類株式会社
栁下浩伸(代表取締役社長)
角上魚類(かくじょうぎょるい)は、新潟県長岡市寺泊と埼玉県さいたま市岩槻区に本社を置く、
角上魚類ホールディングス株式会社の傘下にある角上魚類株式会社が展開する鮮魚専門チェーン店である。
そんな栁下浩三 角上魚類ホールディングス会長兼社長と息子・栁下浩伸 角上魚類社長の経歴や大学は?
今後のチャレンジは?など調べて見ました。
栁下浩三 角上魚類ホールディングス会長・社長の経歴
役職:角上魚類ホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長
誕生:1940年4月25日生まれ生まれ
出身地:新潟県長岡市
出身高校:県立新潟商業高校
趣味:阪神タイガースフアン
HP:https://www.kakujoe.co.jp/index.php
栁下浩三会長兼社長は網元謙魚卸商の家に生まれ、
野球が好きで新潟県で野球の強い県立新潟商業高校に入学し、
野球部に入ったが半年ぐらいで肩を壊し、
マネージャーになっている。
栁下浩三会長兼社長は大学を希望していたが、母親から家は大学には行かせられないので、家業を手伝うように言われ断念する。
三輪自動車や電車に乗って、魚を売り歩く商売を15年ほどしてたが、 当時は保冷車も何にもないから、夏になると生魚の保存ができないので、
取れたサバ・イカ・カレイなどを浜で焼いて売り歩く、浜焼きというのを売っていた。
浜焼き機の発明?
浜焼は人件費と生産数が少なく非効率的で、栁下浩三会長兼社長が考案された機械をつくって、スピードも3倍の速さになる。
発泡スチロールの開発?
時代と共に漁船の進化がものすごく、漁の仕方が変化していた、イカを追って全国から300隻ぐらいの船が新潟・佐渡・柏崎など各漁港に揚がります。
寺泊だけでも30隻以上、イカだけでも1000箱~2000箱揚がります、
当時は全部築地へ送りますが「木箱」で夏の暑いとき
は新鮮なイカも刺身に出来ない状態で値段も安く叩かれる。
何とか活きの良い状態で送れないか、思い付いたのが発泡スチロールだった。
築地の仲買の魚屋の方で、この発泡スチロールの中に入ったイカがないかと注文が市場のほうに殺到した。
栁下浩三会長兼社長が当時初めて開発されたのです。
卸売業から小売業に進出?
1974年に魚はどこのスーパーもとても高い、自分で直接やればあの半分の値段で売れると思い寺泊店オープンされたのです。
その後は、新鮮なお魚が激安で超人気のお魚屋さんスーパーとなっている。
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栁下浩伸 角上魚類株式会社 社長の経歴
役職:角上魚類株式会社 代表取締役社長
出身地:新潟県長岡市
※誕生日、高校、大学等詳細がありませんでした。
栁下浩伸社長は新潟県長岡市で生まれ、小学校の時は
父親の栁下浩三 会長・社長が阪神ファンなので、野球以外のテレビはつけてくれませんでした。
学校では前の晩のアニメの話題になるが、ついて行けなかった、
中学高校では部活を転々とし、高校では軟式テニス部に入部も飽き性で退部。
大学は埼玉県だったが、就職は新潟県だったが角上魚類とは全く関係のない業種に入社。
栁下浩三 会長・社長から「築地の方で勉強してくれないか」と声をかけられて、築地の東市(築地魚市場株式会社)に3年間出向。
3年間の築地への出向を終えた後は、新潟には帰ったものの証券系の会社に勤める。
証券会社に2年勤めたころ栁下浩三 会長・社長から
、本腰を入れて小売りをやりたいからと角上魚類に戻る。
川口店の立ち上げを担当し成功されてたが、 毎週水曜日は定休日でしたが1日当たり14時間の就業だった。
繁忙期の年末前には本社や高崎の方から人を送ってくれるようになって余裕が出てきて、
がむしゃらにやるしかなかったので、とにかくその日その日をやりきって、一日一日を暮らしていくような感じだったそうです。
ゼロから川口店を立ち上げた経験が大きかったそうです。
社員の育成にも力を入れて社員の成長を促している、
『社心』:「買う心 同じ心で売る心」とそれを実現させるための『四つの良いか』
「鮮度は良いか」「値段は良いか」「配列は良いか」「態度は良いか」と行動指針を徹底してやっているのが、一番お客様のためになっている。
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今後のチャレンジは?
●自前の物流センターを作る!
そこを拠点に、流通のネットワークを広げていこうと思っています。そうすることで、物流のコストも削減できるので、お客様により良いサービスを提供ができると思っています。
●人材の育成を伴った新規出店!
目的は新規出店など、店舗統括課長が4名増えて10名に角上魚類の柱になれるような社員を育成してもら
う。