鈴木俊宏スズキ社長とカリスマ鈴木修相談役の経歴や年齢に大学は?トヨタと資本提携今後は?

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鈴木俊宏(すずき・としひろ)社長の経歴 企業の社長
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鈴木俊宏(すずき・としひろ)スズキ株式会社代表取締役 社長です。

1909年(明治42年)鈴木式織機製作所として創業。

1920年月(大正9年)鈴木式織機株式会社として設立。

1954年6月(昭和29年)鈴木自動車工業株式会社と社名変更。

1990年10月(平成2年)スズキ株式会社と社名変更

スズキ株式会社は2020年で創立100周年を迎えております。

軽自動車が人気の「スズキ」ですが、初代「アルト」を皮切りに「ワゴンR」「ハスラー」など次々にヒットを飛ばし、

その立役者が、相談役を務める鈴木修氏が誰もが「カリスマ」と呼ぶ経営者だったが、

2021年6月に会長職を辞任し一線を退くことになった。

その後を継ぐことになったのは、長男の俊宏社党なのですが、ワンマン体制で経営されており、

鈴木俊宏社長は鈴木修相談役に依存する体制から脱却するためには、社員の協力が必要だと明言したのです。

そんな鈴木俊宏スズキ社長とカリスマ鈴木修相談役の経歴や年齢に大学は?トヨタと資本提携今後は?など調べて見ました。

 

鈴木俊宏(すずき・としひろ)社長の経歴

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鈴木俊宏(すずき・としひろ)社長の経歴

役職:スズキ株式会社代表取締役社長(第5代目)

誕生日:1959年3月1日生まれ

出身地:静岡県浜松市

出身大学:東京理科大学

出身大学院:東京理科大学大学院理工学研究科修士課程修了

経歴

東京理科大学大学院・理工研究科修士課程を修了。

トヨタのグループ会社である日本電装株式会社に入社。

アメリカのデンソーで課長。

10年以上在籍したが、日本電装株式会社を退職。

1994年1月にスズキ株式会社入社。

生産・商品企画・経営企画・国外営業など。

2003年4月に商品企画統括部部長。

2003年6月には取締役に昇進。

2011年にスズキ経営企画委員と同経営企画室長、同代表取締役、同副社長。

2013年に社長補佐。

2015年にスズキ社長兼最高執行責任者。

2016年6月に社長と最高執行責任者に加えて最高経営責任者も同時に兼務。

2018年6月に最高経営責任者や最高執行責任者の役職が廃止されることになり両役職を離れる。

スズキ株式会社代表取締役社長 現任。

2022年に日本自動車工業会副会長。

 

スズキ株式会社 歴代社長は?

初代・鈴木道雄:創業者であり、初の社長。

軽自動車において4輪乗用車スズライトを導入。

2代・鈴木俊三:道雄氏の長女の婿。

積極的に自動2輪の開発を推進。

3代・鈴木實治郎:道雄氏の三女の婿。

4輪・2輪共に世界市場に参入し、医療福祉施設への電動車いすの導入にも尽力。

4代・鈴木修:俊三氏の長女の婿。

「スズキアルト」や「スズキワゴンR」を開発・販売すると共に、アメリカの大手自動車メーカーであるゼネラルモーターズ との資本協力を促進。

5代:戸田昌男(2000年~2003年)

6代:津田紘(2003年~2008年)

7代:鈴木修(2008年~2015年6月)

8代:鈴木俊宏(2015年6月~ )※鈴木修の長男

※戸田昌男・津田紘:2人は創業家以外の社長。

「スズキスイフト」や「スズキSX4」を開発・販売。
スズキは代々同族企業で、初めて創業家以外の社長

戸田昌男社長がその人で、2人目が津田紘氏になります。

鈴木修(すずきおさむ)相談役の経歴

誕生:1930年生まれ

出身地:岐阜県

出身大学:1953年中央大学法学部

職歴

銀行勤務。

1958年鈴木自動車工業(株)(現スズキ(株))入社。

2代目社長だった鈴木俊三氏の娘婿になる。

1963年に取締役。

常務、専務を経て

1978年に社長就任。

2000年から会長。

2008年には再び社長を兼務。

鈴木俊宏社長とカリスマ鈴木修相談役のトヨタと資本提携今後は?

鈴木俊宏社長は「中小企業の親父に依存した体質からの脱却はひとり(ワンマン)ではできない」と述べ、

これからは「カリスマ経営者」といわれる鈴木修相談役のようにトップダウンで決めるのではなく、役員や社員の意見をくみ上げながら戦略を練る「チームスズキ」で取り組む意向を示した。

しかし親子の性格と経営手法だけは真逆のようである。

鈴木俊宏社長体制による次の百年に向けて、「小・少・軽・短・美」のスローガンを継承して2025年度までのスズキ新中期経営計画で、

3兆円企業から4兆8000億円売上への飛躍を目指す。

世界戦略では、断トツトップのインドの生産基地拡大により未開のアフリカを睨んだ独自の展開が見込まれている。

2018年にトヨタと資本提携を結び、トヨタは
960億円、4.94%をスズキに出資し、

スズキは480億円、0.2%を出資して相互に株式を持ち合うことで、スズキがトヨタ連合入りした。

トヨタとしてはインド市場でのスズキとの協業活用し、未開の自動車市場といわれるアフリカへの供給基地化を目論んでおり、

トヨタが豊田通商を通じてアフリカ市場への積極進出を狙っている。

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