金子陽飛(かねこ・はるひ)さんは17歳で唐湊山の手町内会」(鹿児島市唐湊2丁目)の町内会長に就き、
現在3期目で、フルハークウィル株式会社(大学発ベンチャー). 取締役社長です。
金子陽飛さんは中学校からプレシャーに負けて不登校になり、毎日ゲーム三昧の日を送っていた、
しかし、父親が鹿児島大学の金子満准教授で町や地域づくりについて研究、学生たちと一緒に地域活性化プロジェクトにも参加していたのが切っ掛けで、
動画撮影者兼編集者として呼ばれたのが切っ掛けとなったなり、地域の事を考えるようになり町内会長に立候補されたのです。
そんな金子陽飛さんの17歳で町内会長になった人!経歴や高校と会社社長?父親は鹿児島大学の金子満准教授!など調べて見ました。
金子陽飛(かねこ・はるひ)さんの経歴
職業:唐湊(とそ)山の手町内会会長. フルハークウィル株式会社(大学発ベンチャー). 取締役社長
誕生日:2005年生まれ
出身地:鹿児島県鹿児島市唐湊(とそ)山の手
出身高校:角川ドワンゴ学院N高等学校(通信制)
家族:両親・5人兄弟の長男
父親:鹿児島大学の金子満准教授
金子陽飛さんはは中学1年から2年間、不登校だった、今でも5教科やれと言われたら、手がつけられないほど勉強が苦手なのです。
しかし、父親が大学の教員というプレッシャー、「ちゃんとしなきゃ」と思いながらできないプレッシャーなどから、不登校になったのです。
学校に行かず、ゲーム三昧の毎日、そのうちそれに飽きて、3年生になってからは週2~3回は学校に行くようになりましたが、気が向いたときに行く程度だった。
両親は「学校に行かない」という息子への理解があったようで強制はしなかったそうです。
中学を卒業して角川ドワンゴ学院N高等学校(通信制)に進学されました。
金子陽飛さんが山の手町内会の会長に立候補したのは、父親の鹿児島大学の金子満准教授が町や地域づくりについて研究、学生たちと一緒に地域活性化プロジェクトにも参加していた、
仕事の都合などで参加できない人のために会議のようすを撮影して編集し、欠席の人にも見てもらうことで情報共有しようという試みだという。
金子陽飛さんは、動画編集に興味があったので、動画撮影者兼編集者として呼ばれたのが切っ掛けとなったなったのです。
しかし、町内会長がどんな仕事をするのかも知らなかったし、近所付き合いもとくになかったので、
立候補したが町内で顔が浮かぶ知り合いはほとんどい居ない状態で、1軒1軒訪ねて「できること」「得意なこと」を調査から始めた。
町内では得意分野をもっている方が、木工加工が得意な人、ドイツ語ができる人、教育関係の仕事に携わっていた人など住んでいることに気が付き、
町内会に寄せられる住民からの要望を、それぞれの得意なことを生かして解決していくことにしたのです。
・仕事を可視化して、分担していく。
・継続可能な活動にしていく。
鹿児島市の「唐湊(とそ)山の手町内会」会長として2年半が過ぎ、50世帯、住民の3分の1が75歳以上。
「押しつけあうのでなく、パズルのピースをうめるように、それぞれができることをやる」。
この方法をまとめたものが、2022年のマニュフェスト賞「グッドアイデア賞」部門で優秀賞を受賞されました。
町内会の仕事はこれからも続けられる限り続けていきたい。社会も今は5年後、10年後がどうなっているかわからないほど変化している。
町内会は社会と密接に結びついていて、つねに変化し続けなくてはいけない、その時代に必要とされる組織にしたいし、そういう仕事ができることに意欲をもっている。
現在はフルハークウィル株式会社(大学発ベンチャー). 取締役社長。
※https://www.kagoshima-u.ac.jp/research/venture.html
父親の鹿児島大学 金子満准教授とは?
鹿児島大学 金子 満(かねこ・みつる)法文教育学域法文学系 法文学部 法経社会学科 准教授
学位:教育学博士 ( 2006年5月 九州大学 )
研究:生涯教育、社会教育、子ども論、若者論、地域づくり、地方創生
経歴
鹿児島大学 法文教育学域法文学系 法文学部 法経社会学科 准教授 2017年4月 現在
鹿児島大学 2008年4月 現在
鹿児島大学 法文教育学域教育学系 教育学部 生涯教育総合課程(地域社会教育) 地域社会と子ども論 准教授
2008年4月~2017年3月
所属学協会
社会文化学会 2015年10月 現在
九州教育学会 2015年10月 現在
子ども社会学会 2015年10月 現在
社会教育学会 2015年10月 現在