琴塚吉太朗(ことづか・きちたろう)さんほ職業は鉛筆作家で、個展も開いております。
自由な発想から描かれた作品は賞をとるなど順風満帆に思えたが、自由に描くという行為が苦しくなり、
次第に絵を描く時間が減り、ついには筆をとる事もやめたそうです。
しかし35歳の時に、やっぱり絵で勝負しようと考え、「見て描く事」を意識し動物を描き始める。
京都市動物園で動物の絵を描き始め、動物園に毎日通い続けて5年半朝から晩まで過ごしていたのです、描く鉛筆画がスゴイ!
毛並み一本一本まで再現「虫眼鏡が必要なレベル」なのです。
わかったことは「見たものはかけない」という事で、動物の特徴を知れば知るほど細部が見えてきて、奥が深すぎてまだまだ楽しみながら描いているのです。
そんな琴塚吉太朗さんの鉛筆作家の経歴や年齢に高校は?祖父も故琴塚英一氏で日本画や版画家で鉛筆画がスゴイ?など調べて見ました。
琴塚吉太朗(ことづか・きちたろう)さんの経歴
職業:鉛筆作家
誕生:1982年生まれ
出身地:京都府京都市
出身高校:京都府立朱雀高等学校 定時制卒業
祖父:故琴塚英一氏(日本画や版画で知られ京都市京セラ美術館にも作品が収蔵されている)
2006年に原付バイクで日本放浪の旅に出る。
2008年に愛知県長久手町(現在 長久手市)に移住されて彫刻・芝居に取り組む。
2010年にフランスのパリで2か月滞在し、絵を描き始めている。
2011年に愛知県長久手町文化の家絵画コンクールに出品し佳作入賞。
2012年に家絵画コンクールに出品し佳作入賞。
2013年に名古屋、大須で初個展「琴塚吉太朗展」開催。
2014年に「琴塚吉太朗×熊谷曜志 二人展」名古屋で開催。
2015年に制作拠点を京都に移す。
2017年に京都市動物園で動物の絵を描き始めている。
2019年に琴塚吉太朗個展「動物を描いたニ十二ケ月」京都市左京区開催。
2020年に琴塚吉太朗個展「動物を見つめた三年間」
京都市左京区開催。
2021年に琴塚吉太朗個展「動物との思いで、四年の歳月」京都市左京区開催。
琴塚吉太朗さんは24歳の時に青森に、美術作家の個展をみようとバイクで旅をしながら向かう。
帰りに福井県鯖江まで帰ったところで資金難になり、知り合に行き一泊する。
翌日1万円もらい旅を続け、やっと愛知県に到着した。
琴塚吉太朗さんは芸術大学の展覧会に立ち寄った際に、作品に感銘を受け絵を描き始めるたのが始まりとなる。
2017年から動物園通いをスタートさせ、動物のことが特段好きだったわけではなかった。
理由は「人間のモデル代を払うお金はないし、静物画だと家にこもってしまう、動物園なら年間パスを買えば安いと思ったそうです。
多い時は1日20枚にも上り、動物の行動や性格、骨格の仕組みなど気付いたことも詳しく記録観察を続ければ愛着が湧くのといろんなことが見えてくるそうです。
祖父:故琴塚英一氏も日本画や版画家!
祖父:故琴塚英一 (ことづか・えいいち)氏(日本画や版画で知られ京都市京セラ美術館にも作品が収蔵されている)
明治39年(1906)~昭和57年(1982)
大阪市に生まれる。
信濃橋洋画研究所で学んだ後,京都に移り日本画と版画を学ぶ。
昭和5年(1930),京都市立絵画専門学校を卒業。
同7年(1932),第10回春陽会展に初入選。
同9年(1934),第15回帝展に初入選。
同13年(1938),第10回青龍社展に初入選,以後出品を続ける。
同29年(1954),第1回現代日本美術展に出品(同31年の第2回展,同33年の第3回展にも出品)。
同30年(1955),第3回日本国際美術展に出品(同32年の第4回展,同34年の第5回展にも出品)。
同41年(1966),主宰者・川端龍子の死去により青龍社が解散した後は,美術団体に属することなく個展を主な活動の場とした。
京都市立芸術大学芸術資料館より引用!
琴塚吉太朗さんの動物園に毎日通い続けて5年半の描く鉛筆画がスゴイ?
新しいグッズ、缶バッジが出来ました!
京都市動物園、東エントランスのグッズショップ「ミライハウス」さんでの限定発売です🦁🦆🐧
1個¥400。
動物園にお越しの際、手にとってみてくださいね!#ミライハウス#京都市動物園#琴塚吉太朗 pic.twitter.com/4BFdZd0rhl— 琴塚吉太朗 (@kichitarou_k) July 16, 2022