西 加奈子(にし・かなこ)直木賞作家、小説家、エッセイストです。
「サラバ!」「漁港の肉子ちゃん」「さくら」など人気作多数あり、2015年に「サラバ!で第152回直木三十五賞を受賞。
大のプロレスファンで新日本プロレスの棚橋弘至選手の大フアンでお笑いも大好きだそうです。
しかし、2021年に滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告され、乳がん発覚から治療を終えるまでの約8ヶ月間を克明に描いた、
初ノンフィクション「くもをさがす」が、異例の発売前重版 累計10万部突破されました。
そんな西 加奈子さん直木賞作家の経歴や年齢に大学と結婚し子供は?両親や兄弟に乳がん公表くもをさがす!など調べて見ました。
西 加奈子(にし・かなこ)さんの経歴
職業:直木賞作家、小説家、エッセイスト
誕生日:1977年5月7日生まれ
出身地:テヘラン生まれ→カイロ・大阪府和泉市育ち
出身中学校:和泉市立光明台中学校
出身高校:大阪府立泉陽高等学校
出身大学:関西大学法学部
結婚:既婚・お子さん1人
家族:両親・兄
趣味:プロレス新日本プロレスの棚橋弘至フアン・お笑い
西加奈子さんはテヘラン生まれで2歳まで、小1~5年までエジプト・カイロ、以降は大阪で暮らしております。
大阪府立泉陽高校時代は、絵や音楽、プロレスが好きだったが、高校2年生の時に、
偶然見つけた「青い眼がほしい」という本を読んで衝撃を受け、それがその後の作家生活に大きな影響を与えた。
18歳くらいのころ、アフロで爪を黒くして、すごい格好をしていたそうで、近所の方からは「大丈夫?」と言われていた。
しかし母親は全く怒らなかったそうです、理由は加奈子さんの中身が変わらないからと何も言わなかったのです。
関西大学法学部卒業後は就職はせず、アルバイトで大阪の「ぴあ」でお店紹介の記事を書いたりしていた。
また、24歳の頃には彼氏と一緒に喫茶店を始めている。
西加奈子さんは作家になりたくて、26歳で東京に出ましたが、フリーターだったし、心配している両親に本当のことが言えなかったそうです。
したがって東京で就職先が見つかったとウソをついて、ぼろアパートで友達もいないし、電話で話したら泣いてしまうので、ファクスで「仕事楽しいよ」とか送っていた。
2004年に『あおい』で小説家としてデビュー。
2007年に『通天閣』で織田作之助賞。
2013年に『ふくわらい』で河合隼雄物語賞。
2015年に『サラバ!』で直木賞を受賞。
近著に『i』がある。
2012年に編集者と結婚。
2017年7月出産。
2021年に滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告。
2023年4月に初ノンフィクション『くもをさがす』出版。
西加奈子初のノンフィクション『くもをさがす』、発売が迫りニュースも増えてきたので(発売前に重版決定とか! 予約殺到で10万部突破とか!!)、サイトを更新いたしました。
冒頭16ページ、たっぷりためし読みを公開しています。#くもをさがす #西加奈子https://t.co/KiekNa0q7p pic.twitter.com/GlYwkXTg8t
— 西加奈子『くもをさがす』公式 (@kumosaga) April 12, 2023
西加奈子さんの結婚と子供は?
西加奈子さんは2012年に結婚しており、お相手は編集者だそうで、「すこやかな人」「ただシンプルに、この人と一緒にいたいと思った」そうで結婚されたのです。
2017年にお子さんを生んでおりますが、西加奈子さんは40歳だったそうで「高齢出産」でした。
しかし、西加奈子さんはは出産後に2か月後から仕事を再開されており、 出産前後の母親に寄り添い、
優しさと愛情を持って家事や育児のサポートを行う「ドゥーラ」にお願いされたそうです。
現在は保育園に通っていますが、加奈子さんと夫の仕事の都合に合わせて送迎されている、
残念ながら一般人なので、お名前や年齢など詳細は非公開となっております。
・我が子はスペシャルですが、過剰にスペシャルな接し方はしない。
・我慢しないでほしい。ひとりの人間として尊重したいし、自由に生きてほしい。
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西加奈子さんの両親や兄弟は?
父親は海外赴任が多いメーカーに勤務されていた、父親も母親同様、子供を信じて細かいことには口を出さなかったそうです。
父親は本が好きで、加奈子さんが中学生の頃に遠藤周作の「深い河」を貸してくれたのが後に繫がっておられます。
母親は70歳を過ぎても、少女のような人で大阪出身、4人きょうだいの末っ子だった、
無邪気で屈託がなくて、おしゃれが好きで、加奈子さんと似た厚い唇に、えんじ色の口紅を必ず塗っていたそうです。
また「母親やから」って感じの接し方をされたことは一度も無かったそうです。
兄弟はお兄さんがおられますが、東京の大学に進学し父親は単身赴任中だったので、西加奈子さんは母親と二人の大阪での生活になった。
西加奈子さんの乳がん公表でノンフィクション「くもをさがす」出版!
2021年コロナ禍の最中、滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された西氏が、乳がん発覚から治療を終えるまでの約8ヶ月間を克明に描いたものとなる。
自身初となるノンフィクション『くもをさがす』(河出書房新社)の発売前重版を10日に決定した。累計10万部となる。
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