赤松 利市(あかまつ・りいち)ホームレス作家で、
2018年に第1回大藪春彦新人賞を受賞し、小説家デビューされた方です。
受賞作となった「藻屑蟹(モクズガニ)」は福島県を舞台にした、原発の除染作業員たちの金と命のやりとりを描いてみせた衝撃作。
赤松 利市さんの実話をベースにした「ボダ子」、スカトロとファンタジーを組み合わせた「純子」、
「トランスジェンダーの老後」をテーマとした
第22回大藪春彦賞に輝いた「犬」。
赤松 利市さんの作品は実体験をテーマとしている。
そんな赤松 利市ホームレス小説家の経歴や大学と娘の現在に離婚3回?現在もネットカフェで書いている?など調べて見ました。
赤松 利市(あかまつ・りいち)さんの経歴
職業:小説家
誕生日:1956年2月5日生まれ
出身地:香川県大川郡長尾町(現さぬき市)
出身大学:関西大学文学部
父親:世界的な植物病理学者
家族:妻(離婚)・再婚(離婚)・娘・再婚(離婚)
職歴
大手消費者金融会社に入社。
激務で燃え尽き症候群となり30歳を前に退社。
ゴルフ場の芝生管理の仕事。
35歳で独立起業家に。
精神病を患った娘とともに暮らす生活の中で会社が回らなくなり、仕事も家庭も破綻する。
2011年に宮城県で土木作業員、福島県で除染作業員を5年間作業する。
2016年に除染作業で追い詰められ、所持金5千円で上京。
特殊接待の呼び込みで食いつなぎ、「住所不定」の生活を送る。
漫画喫茶で書き上げた藻屑蟹(モクズガニ)で
2018年に第1回大藪春彦新人賞を受賞し小説家デビュー。
2018年に「鯖(サバ)」で第32回山本周五郎賞候補。
2019年に「ボダ子」で第33回山本周五郎賞候補。
2020年に「犬」で第22回大藪春彦賞を受賞。
一時はアパートを借りて、ホ-ムレス生活した漫画喫茶から拠点を移したそうですが、
現在は執筆はネットカフェで寝るのは知り合いの家で居候のように寝かせてもらっているそうです。
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赤松 利市さんの生い立ち?
赤松 利市さんの父親は世界的な植物病理学者で、赤松 利市さんが9歳の時にアメリカのワシントン州立大学に家族で行っている。
「レ・ミゼラブル」を一冊持って行って何回も読んで読書の習慣がつき、帰国後は中学1年生の時に太宰治と出会いまして、文庫本はすべて読んだそうです。
その後は三島由紀夫も川端康成、高校1年で谷崎潤一郎の文庫本は全部読んだ、高校2年の時に西村寿行を全部読む。
関西大学文学部時代は読書三昧大学4年の時には1年間で1000冊を超えていた。
大学の卒業論文は赤松 利市さんの友達5人分を書いてやったのです。
大学卒業後は百貨店にほぼ内定していたが、父親と関係で消費者金融に就職、
結婚は学生の時にされおりましたが、勤務は一番厳しい奈良支店に配属となりましたが朝早くから夜遅くまで仕事をしていて、
1回目の離婚
奥さんは不慣れな土地で友達もおらず、実家に帰ってしまい離婚することになりました。
奈良支店長をしてその後東京本社の営業企画本部に入りましたが、勤務時間は朝9時から翌朝の4・5時までだったので、
他の社員も体を壊し退社していったし、赤松 利市さんも燃え尽きていて、
2回目の離婚
家に帰ったら二人目の妻から離婚届けが置いてあり離婚されている。
結婚は東京本社時代だと思いますが、情報がありませんでした。
3回目の離婚
その後に退社しルフ場のグリーンキーパー、起業されて3回目の結婚をしたが、娘さんが心の病になり、妻を残して娘さんと2人で神戸で2年間暮らした。
従って倒産し宮城県で土木作業員、福島県で除染作業員をするも警察のお世話になった人が多くおり、生鮮的に参ってしまい所持金5千円を持って東京に戻る。
特殊接待の呼び込みで食いつなぎ、「住所不定」の生活を送る。
第1回大藪春彦新人賞募集というのが1週間後に迫っていて、1週間で書き上げて出したそうです。
今後は貧困、格差社会などをテーマに本を出すそうです。
赤松 利市さんの離婚は3回となります。
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赤松 利市さんの娘さんは?
赤松 利市さんの娘さんは2人目の奥さんとのお子さんで、
赤松 利市さんの娘さんは4作目の「ボダ子」だそうで、「境界性パーソナリティー障害」だそうです。
赤松 利市さんが自身の波乱の半生を捨て身で描いたものなのです、
娘さんが入院していた当時は「境界性人格障害」でした、境界をボーダーと呼ばれていて、ボーダーからついた「あだ名がボダ子」でした。
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赤松 利市さんは現在もネットカフェでないと書けない?
赤松 利市さんは現在もネットカフェでないと書けないきがして、何と「今は月ぎめで借りている」のです。
ネットカフェでないと、文章が出てこないし、気持ちが落ち着くのでしょうね。
赤松 利市さんの1日は起きるのが深夜午前零時で午前1時から書き始めて、15時間超えないように書いていますが、乗ってくればいつも延びているそうです。
15時間執筆されている時は食事と休憩は取らないのです。
午後4 ,5時に終わって食事して本を読んで、午後6,7時ぐらいに寝るそうです。
現在は執筆はネットカフェで寝るのは知り合いの家で居候のように寝かせてもらっているそうです。
長編一本書き上げるのが1か月かかかるか、かからないぐらいだそうです。