大阪 日本最古 のそろばん発見「官兵衛側近が秀吉から 拝領」

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国内で現存するものとしては最古とみられるそろばんが、

老舗メーカーの雲州堂(大阪市中央区)で見つかった。1

6世紀末、豊臣秀吉の天下取りを支えた軍師、

黒田官兵衛の側近が秀吉から与えられたものとされ、

作りは豪華で保存状態も良好。7

日から同市内で開かれる文具の見本市で初公開される。

雲州堂が戦後間もないころに入手したが、製造年代などは不明だった。

謎解きのきっかけは官兵衛ブームと、

そろばんを収めた木箱に墨書された「四兵衛重勝拝領算盤」の文字。

四兵衛重勝は、官兵衛の側近である「黒田二十四騎」の一人、

久野重勝のことだった。

雲州堂の日野和輝社長が今年2月、黒田二十四騎の企画展を

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開催していた福岡市博物館に問い合わせたところ、

関係する2通の古文書が発見された。

秀吉の九州平定(1587年)後か、朝鮮半島に出兵する文禄の役

(1592年)直前に築城や区画整理で貢献した重勝に

秀吉が褒美としてそろばんを与えたとしており、

その特徴が雲州堂の保管するものと一致した。

そろばんが中国から日本に伝わったのは16世紀後半。

前田利家が文禄の役の陣中で使用したものが現存する最古とされてきた。

四兵衛重勝拝領算盤について、珠算史研究学会副会長の大垣憲造さんは

「豪華な作りで天下人からの拝領物にふさわしい。

古文書から日本最古級であることは間違いない」と話している。

四兵衛重勝拝領算盤は、大阪市中央区の「マイドームおおさか」で

7、8日に開かれる「文紙MESSE 2014

文具ワンダーランドV」(入場無料)で公開される。

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