
目次
今年の中秋の名月はいつ?
2017年(平成29年):10月4日
2018年(平成30年):9月24日
2019年(平成31年):9月13日
2020年(平成32年):10月1日
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「すすき」と団子の理由は?
家から月が見える場所があれば、テーブルを用意して
即席の月見席を儲けてください。
十五夜とはなぜ「すすき」なの
江戸時代の収穫を祝ったことから派生しています。
すすきが稲穂に似ていることから飾るようになったんですね。
またすすきは月の神様を招く目印としても飾るといわれています。
十五夜にすすきを飾ると一年間病気をしないそうですよ。
終わったすすきはどうするの?
お月見が終わった後に、すぐに捨てたりしない、
理由はお月見が終わった後は、すすきを庭に差したり、
小屋、水田に差したりします。
すすきには、魔よけになるという俗信があるから。
お月見のお団子の理由と数は?
お月見に秋の果物やお団子を供えますね。
■豆知識
平安時代には月見団子を供える風習はありませんでした。
当時の日本での月見は詩歌や管絃を楽しみつつ酒を酌む、
といった雅味な催しで庶民とは縁のないもの。
室町後期には名月の日には月を拝み、お供えをする風習が生じました。
江戸時代前期の記録によれば、十五夜の日は芋煮を食べ
夜遊びをするのが一般的だったそうです。
庶民の月見には月見団子などの供え物の記録は無く
家庭で供え物が行われるようになったのは
江戸中期以降だそうです。
江戸後期には十五夜の日は文机で祭壇をこしらえ、
供え物として江戸では球形の、京阪ではサトイモの形を
した月見団子を供えると記録されている。
お団子をあげる風習は、江戸時代後期から始まっています。
お月見で供える団子の数ですが
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平年は12個、うるう年は13個供えるのが一般的です。
他にも「月見どろぼう」という、習慣があり、より多くの団子を振る舞うほど、その家に幸せが訪れると言われています。
芋の名月とも言われる十五夜とは?
「十五夜」は、中秋の名月を鑑賞する他、
これから始まる収穫期を前にして、収穫を感謝する
初穂祭としての意味あいがありました。
9月頃に収穫される「芋」をお供えすることから
「芋の名月」とも呼ばれていますね。
また、地方によってはこの日だけは、他人の畑の作物を
無断で取っても良いとか、子どもがお月見のお供え物を
盗んで良いとする風習もあるそうですよ。
最後に
地方によっては、昔ながらの十五夜の行事が残っていて
長崎県五島の一部では「まんだかな」(お供えが済むとすぐ子どもが
それを取って行ってしまう)という風習。
秋田県仙北郡では「片足御免」(他人の敷地に片足を踏み込んで
取るぐらいなら公認)という風習。
この日だけは「お月様が持って行って下さった」と言うことでめでたいからだそうです。
他の方は辞めましょう、泥棒で捕まりますから。
地機のお月見団子写真
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