愛媛県西条市で行われる秋祭りのうち、
2004年(平成16年)の市町村合併以前の市域
(旧西条市)にある4つの神社の祭礼の総称である
4つの神社に「だんじり」「みこし」等
を奉納する秋祭りです
歴史は古く、江戸時代から300年も続いている伝統の
ある祭りです。
西条祭の日程や時間は?
そもそもこのお祭りは愛媛県の西条市にある
4つの神社の秋の祭礼ですので
お祭りの日程も4つあります。
・嘉母神社祭礼:10月10日(火)、11日(水)
・石岡神社祭礼:10月14日(土)、15日(日)
・伊曽乃神社祭礼:10月15日(日)、16日(月)
・飯積神社祭礼:10月16日(月)、17日(火)
時間は
9時くらいから21時くらい。
行事によって異なります。
西条まつり だんじりの特徴は車輪が無い?
「だんじり」とは、車輪が付いていて、曳いて動かすものではないでしょうか。
ところが、西条祭りのだんじりには車輪がありません。
舁き棒(かきぼう)で10~15人の舁き夫(かきふ)が、担ぎ上げて移動します。
何と「だんじり」の重量は、一台、500~800kgありますので
一歩一歩、本体を揺さぶるようにして進んでいきます。
西条まつり「かきくらべ」とは?
通常、だんじりを担ぐ時は、土台の上部を持ちます
神様の前などの特別な場所ではだんじりの最下層を持ち、
腕の力だけで高々と差し上げます。
この独特な担ぎ方は、「差し上げ」といわれます。
祭りの中で、複数のだんじりが競って行う差し上げ
これを「かきくらべ」といいます。
神輿にお供し氏子集落内5カ所で「かきくらべ」を
行い、夕刻再び神社へ戻りかきくらべを行い宮入りとなります。
一斉同時にかきくらべをする光景は、現在この石岡神社の祭礼だけでしか見る
ことが出来ないそうです。
西条まつり「練り」とは?
「練り」は、みこしが行う豪快な走り込みを言います。
終盤には約300個の提灯をつけたみこしが現れ、激しく練り合うと、
祭り気分も最高潮に達します
最後に
「西条まつり」は地元の人間が心の底から楽しむ祭りです
祭りの楽しさを知るにはだんじりを担ぐのが一番
だんじりを担ぐには舁き夫登録が必要ですが
だんじりを出す地区に知り合いがいれば、
その知人経由で登録をすればいいし、知り合いがいなければ、
「西条まつり」関連のサイトをご覧になって連絡していただければ、
いろいろご案内があるとの事です
あなたも参加してみてはいかがですか。
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