なんと創業450年だそうで、江戸時代から続く老舗
です。
そんな老舗企業を率いるのが、西川八一行社長です。
婿養子で元銀行員という異色の経歴です。
逆玉です。
そんな西川社長は、超老舗企業に新しい風を吹き込んでいる。
創業450年だと、家訓とか昔から代々引き継いで
いるものとか、そこに新風は厳しいとおもいます。
商品開発だけでなく、販売方法や店づくりに至るまで、その大改革は徐々に
実を結び始めている。
カンブリア宮殿でその手腕を披露します。
西川八一行(にしかわやすゆき) 社長プロフィール
西川 康行(通称:八一行, やすゆき)
西川産業 代表取締役社長
昭和42年9月生
本籍:滋賀県 出身地:東京都
平成2年3月 早稲田大学法学部卒業
平成2年4月 株式会社住友銀行 入行
平成7年11月 西川産業株式会社 入社
平成8年4月 同 取締役
平成11年4月 同 専務取締役
平成12年4月 同 代表取締役副社長
趣味 テニス、ゴルフ、映画、音楽、写真
※西川社長のご尊父は東大安田講堂事件や
浅間山荘事件で陣頭指揮をとり、
初代内閣安全保証室長を務められた佐々淳行氏で
系譜は戦国武将の佐々成政に繋がる名門です。
西川 康行(通称:八一行, やすゆき)とは?
通称名とは、何でしょうか?
自称・他称を含む本名以外の名前です。
芸名・ペンネーム・ハンドルネーム・源氏名
結婚で姓が変わっても、旧姓のまま仕事を続けるのも通称名です
姓名判断の画数が悪いという理由で、通称名を使うなんてことも有りますが、
公的な分野では使えません。
日本初の給与制を導入とボーナス制度取り入れた会社!
徳川家康が江戸幕府を開き、商業発展の基点となる日本橋
(現在の東京都中央区)
付近に有力な商人を
誘致したさい近江商人より4家が選ばれ、1615年、
日本橋のたもとに出店した(現在の日本橋西川)。
1789年には「三ツ割銀制度」を導入。
売り上げから運転資金、原材料費、火災等の為の
蓄え金を除いた残りを従業員に分配する現代の
賞与のような制度。
当時としては類を見ない画期的なシステムであった。
また1920年には早くも給与制を導入。
こういった常に時代を先駆ける社風は歴史を重ねた現在も持ち続けている。
地方や零細企業は、ボーナスは無いしテレビでは大手の良い所だけです。
最後に
東京西川と京都西川、違いがわかる
東京西川、京都西川、西川産業、同じ布団メーカーと思いきや会社が違う。
しかし、会社が違っていても経営は共通している。
室町時代から450年以上も営々と経営されている
●西川グループ
ここが京都西川の筆頭株主。そして、この「日本橋西川ビル」の
100%株主は西川産業となっており、
典型的な一族経営。
●西川産業(株) (東京西川)
・〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町8-8
・1947年(昭和22年)6月(創業は1566年)設立
・売上高:425億円(2008年1月期)
・従業員数 670名
●京都西川
〒600-8502 京都市下京区河原町通松原上る幸竹町385番地
1941年12月12日設立
資本金:9億円(株主構成= 日本橋西川ビル16.3% 西川マサエ11.8% 吉川五郎5.3% 小島伊佐男4.4%)
売上高:214億4,100万円(2012年8月期)
従業員数:225名(男性176名・女性49名)(2012年8月期)
▼江戸時代中期(1750年ごろ)に京都で創業
近江発祥の商人だが、江戸に渡って財を成し、
京都に店を広げた」という理解が正しそうだ。