世界のパティシエが注目する67歳和菓子職人が作る究極の
とは?
その名は水上 力(みずかみ ちから)氏が情熱大陸に登場
水上氏は家庭で母親が子どもに作るお菓子の中に和菓子ない。
昔は家庭でも大福やおやき、笹まき、など和のお菓子が
あったが、現在はホットケーキやクッキーなど洋のものが多いのに
和菓子は日本人の生活のから消えようとしている。
和菓子屋にできることはまだまだ沢山あると語り、
黙々と工房で餡を練り続けるのが東京・小石川の和菓子屋「一幸庵」の水上力氏だ。
また、水上力氏は和菓子表現の集大成である書籍「IKKOAN」を出版しました。
そんな水上力氏のプロフィールや妻と跡継ぎ、世界の有名パテシエとコラホや
海外からパティシエがたびたび研修に訪れる水上力氏を調べて見ました
画像:http://chuxingding.com/the-story-of-yixingyannice-
水上力(みずかみちから)さんプロフィール
和菓子職人
1948年:東京生まれ 67歳
江戸菓子屋の四男として育つ
1971年:京都で丁稚奉公から和菓子職人としての修行を開始
1976年:名古屋にて修行を終える
1977年:東京茗荷谷にて一幸庵開店
妻:道子さん
道子さんとはまるで「和菓子とお茶」のような切っても切れない仲睦まじさだそうです。
跡継ぎは現在次女の夫が二代目職人として修行中。
一幸庵の住所
お菓子調達所 一幸庵
東京都文京区小石川5-3-15
●東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅から徒歩5分
●都営バス都02 小日向四丁目バス停下車すぐ
(バスは、錦糸町・蔵前・御徒町・上野広小路・
湯島・大塚などから頻発)
茗荷谷駅から209m
TEL:03-5684-6591
世界の有名パテシエとコラボ?
海外からパティシエがたびたび研修に訪れる
現代の和菓子職人として、国際的かつ、多岐にわたった活動を行っている。
エコール・ヴァローナ 東京や仏サダハルアオキや仏ジャン=シャルル・ロシューを始めとする、国際的なチョコレート会社やパティスリーメゾンと、積極的なコラボレーションを行っている。
仏ヴァローナ社の招待によりイタリア・ミラノで開催された食のエキシビションである“Identita Golose”での
デモンストレーションや、トップパティシエが集まる
「ルレ・デセール・インターナショナル」日本会議でのデモンストレーション、ロサンゼルス ジャパニーズ・アメリカン・ナショナル・ミュージアムでの
講演など、積極的なデモンストレーション/講演を国際的な場で行う。
▼書籍「IKKOAN」の内容について
日本古来の季節、72候。
春夏秋冬が四季。立春や夏至、秋分に大寒などが二十四節気。更に細かく分けたものを、72候(しちじゅうにこう)と呼びます。
72すべての季節は、その季節の情景や旬を表す言葉となっています。
例えば、
鴻雁北(こうがんかえる)。
4月10日~4月14日のことを指します。冬を過ごした雁が
北国へと帰っていきます。季節の訪れとともにその姿を表す候鳥として、春に飛来し秋に去る燕と対を成して、暮らしや文学の中で親しまれてきました。蛙始鳴(かわずはじめてなく)。
5月5日~5月9日のことを指します。春先に冬眠から醒めても、暫くの間は眠そうだった蛙が、ようやく鳴き声を聞かせ始めます。
この、72候の季節を竜安寺の石庭のように小さくも美しい和菓子として凝縮し、日本人の感性を世界に伝える本。それが「IKKOAN」です。
最後に
豆知識
和菓子という言葉は、明治時代に西洋文化が入ってきて広まそうです。
洋菓子と区別するために大正時代に造られた名前だそうです。