「ユニクロ野菜」で大失敗をした柚木 治(ゆのき・おさむ)社長ですが、
ジーユー「GU」は年商2300億円超えに成長した安さと流行と
客目線の満足感を武器に、
今や大手国内アパレルの規模を超える勢いだ。
ファーストリテイリングの完全子会社で2011年8月までの旧商号は
株式会社GOVリテイリング。
2013年3月にブランド表記を「g.u.」から「GU」へ変更した。
人気商品は
WOMEN
・ナチュラルノンワイヤーブラ
・カットソースラックス
・ スウェットパンツ
・スウェットシャツ
MEN
・スウェットプルパーカ(長袖)
・中綿ブルゾン
KIDS
・GIRLSプリーツワイドパンツ
・GIRLSバックプリントスウェットワンピース(長袖)
・KIDS(男女兼用)エクストラストレッチカラーレギンスパンツ
などが人気商品になっている。
366店(2019年9月1日時点)で展開されております、
そんな柚木 治社長の経歴や大学に家族は?
など調べて見ました。
画像:http://namba.keizai.biz/photoflash/1647/
柚木治(ユノキ オサム)社長の略歴
役職:株式会社ファーストリテイリング上席執行役員、
株式会社ジーユー代表取締役社長
誕生日:1965年生まれ
出身地:兵庫県西宮市
出身大学:一橋大学経済学部卒業
職歴
1998年4月に伊藤忠商事株式会社入社。
1999年1月にGEキャピタル・コーポレーション入社。
1999年12月に株式会社ファーストリテイリング入社。
2000年3月に同執行役員。
2002年9月に株式会社エフアール・フーズ代表取締役社長。
2004年5月に株式会社ファーストリテイリング執行役員。
2007年12月に株式会社ユニクロ執行役員。
2008年9月に株式会社GOVリテイリング取締役副社長。
2010年9月に株式会社GOVリテイリング代表取締役社長。
2011年9月に株式会社ジーユー代表取締役社長。
柚木治社長は兵庫県西宮市甲子園口駅商店街の八百屋の子として生まれる。
中学・高校ではサッカー部に選手兼マネージャーとして所属した。
1988年に一橋大学経済学部卒業後に
伊藤忠商事入社し油田開発事業を手がけた、
退社しGEキャピタル社M&Aマネジャーを経て
1999年にファーストリテイリング入社し、
2011年にジーユー代表取締役社長に就任した。
26億円赤字撤退からの“倍返し”とは?
「何でユニクロがそんなところに?!」というので話題になったのが、
ユニクロの野菜販売進出。
他の役員からの反対を押し切って2009年9月、子会社・株式会社エフアール・フーズを設立します。
そして、「SKIP」というブランド名で野菜などの食料品を販売することを発表。
売り方の形態は何もユニクロの店舗で売るわけではなく、
通信販売形態で以下の通り。
販売の柱となるのは会員制の定期購入クラブ「SKIPクラブ」。
隔週ごとに「おまかせ」で旬の野菜や果物の詰め合わせが届く(送料200円)。
家族の人数に応じて3つのコースから選べる。牛乳、たまご、米、ジュースなどはオプションで追加できる(初回会員数は1万5千人限定)。
当初見込みの約半分の6億円程度だったということ。
そして2004年3月に株式会社エフアール・フーズは解散してしまいました。
損失は26億円だった模様。
設立が2002年9月ですから、1年半の早期で撤退したことになります。
2003年6月期は9億円強の経常赤字だったとのこと。
出した辞表はオーナーの柳井正氏から“金を返せ”と突き返された。
その後2011年9月に株式会社ジーユー代表取締役社長みなり柚木治率いるファッション衣料ブランド「GU(ジーユー)」が気を吐いた。
年商2300億円超えに成長しオーナーの柳井正氏に倍返しできたのです。
人材確保と社員の育成が課題
人材確保については、「店長スタッフの育成は順調に進んでいる。
いまは、海外展開を開始した中で、本部の業務が複雑になってきている。
海外展開を加速する上で、グローバルに活躍する社員の育成が課題となっている
ジーユーは、ファーストリテイリンググループとして、ユニクロと同様な人事制度を導入。
ユニクロが実施したように、これまで、約100人の地域限定社員を採用した。
全国転勤可能なナショナル社員制度に加え、グローバル社員制度も導入しており、海外展開を踏まえた人材育成を強化する方針だ。
最後に
柚木治社長はターゲットは10代後半から30代前半。
また女性がメインターゲットで、そして若年層がターゲットなので、
多少品質を犠牲にして、価格を優先しています(ユニクロの半額くらい)。
また、サイズやシルエット、デザインなんかも若年層向けになっています。