利用者が減り、斜陽産業と見なされる「キモノ」の世界
原因は何だろう?
■ 着る人/お客さん側から見た問題
●そもそも興味がない
●興味はあるが着物がないし着方も知らない
●着物は高いイメージがあるし、呉服屋に入るのが怖い
●もらった着物はあるが着方が分からない
●いわゆる「お直しオバサン」
●着付けを習おうにも教室の料金が高いし、学ぶのが大変
●「自装だけ・手荷物不要・低価格・押し売りなし」の着付け教室を見つけづらい
●着付けを習って着物を買ったものの、着て行く場所がない
●「自分では作れない」誤解
■ 着せる人/業界側から見た問題
●呉服屋の高級路線化
●呉服屋の多過ぎるマージン
●呉服屋の手土産 & 言い値
●職人の少なすぎる手取り
●職人の仕事が海外に流出
●「付き合い」という名の店しばり
●無駄な制作ステップ
過去は羽織などを黒く染める「京黒紋付染め」の伝統技術を生かし、洋服の古着をリメークする
京都紋付の荒川 徹氏は黒さでは日本一、世界一だと自負しており
最近は自社製品ブランド「BLACK WHY」を立ち上げ、デニム、Tシャツなどアパレル製品を製造販売しています。
荒川氏は、『黒を極める』というこだわりのもと、『競合のいない土俵で相撲をとる』で事業展開しています。
荒川 徹氏がガイアの夜明けに登場します、プロフィールや会社の歴史など調べて見ました。
画像:http://logmi.jp/65429
荒川 徹 氏プロフィール
株式会社京都紋付 社長
生年月日:1958年10月10日
出身地: 京都府 京都市伏見区
出身大学:甲南大学
趣味:サッカー、スキー、サーフィン
株式会社京都紋付の歴史
1915年:初代荒川金之介によって荒川染工場として現在の地に創業。
1969年:2代目荒川忠夫により株式会社京都紋付を設立。
1978年:黒染業界において画期的な濃色染めを考案‘純黒’として発表。
1981年:大ヒット商品である「深泥黒」を完成。
1989年:昭和天皇大嘗際における装束「小忌染」製作の御下命を賜り、再現製作する。
1991年:着物縫製業(中国)並びに着物加工業を始める。
1996年:4代目として現社長荒川徹が就任
1998年:新社屋完成(延べ床面積 1,325.07m2)
2001年:黒染め(洋装)の研究開発を開始。約半年後、洋装業界では他に例を見ない
深い色合いの黒染めを開発。
「深黒」と命名、『御黒染司』の商標を登録。
2004年:エコテックス取得
2009年:KUROZOMEデニム発売
企業HP http://www.kmontsuki.co.jp/
「田垣繁晴氏」とのコラボによるデニム、ジャケット
自社ブランド「BLACK WHY」
「BL WHY」は、伝統工芸京黒紋付染の技術と和のエスプリを融合させたブランドです。
たデニムの神様といわれている「田垣繁晴氏」とのコラボによるデニム、ジャケットも限定で発売します。
黒染めデニムに付けられている金印伝パッチです。黒染め専門の染屋のイチオシの真っ黒デニムに付けられています。
気高くさりげなく上品に着こなせるデニムです。