桐竹勘十郎さんは父は人間国宝の人形遣い、二世桐竹勘十郎で姉は俳優、三林京子さんです。
文楽は、ユネスコより世界無形遺産として宣言された日本が世界に誇る人形劇だ。
三世桐竹勘十郎さんは人形遣いになって40数年、今もっとも華のある人形遣いだ。
そんな桐竹勘十郎さんのプロフィールや跡継ぎはいるのかなど調べて見ました。
画像:http://www.performingarts.jp/J/art_interview/0806/…
桐竹勘十郎(きりたけ かんじゅうろう)さんプロフィール
浄瑠璃の人形遣いの名跡 3代目
本名:宮永豊実
誕生日:1953年3月1日
出身:大阪
芸暦:
1967年文楽協会人形部研究生
1968年に3代目吉田簑助に師事し、吉田簑太郎を名乗る
4月に大阪毎日ホールで初舞台。
師匠から女形の芸、父から男役の芸を学んだ。
2003年、父の名を継いで3代目勘十郎を襲名。
2008年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章受章。
2010年3月に日本芸術院賞受賞。
2012年に大阪文化賞受賞。
2013年4月より京都文教大学客員教授。
2016年、毎日芸術賞受賞。
家族:
父は 二世 桐竹勘十郎(昭和61年享年66歳)
姉は 女優 三林京子
長男 吉田簑次(よしだ みのつぐ)
桐竹勘十郎跡継ぎは長男吉田簑次
2010年「文楽人形遣い 吉田簑次 頭巾かぶってまだ10年」(NHK BShi)で放送されました。
同じ伝統芸能でも、血筋さえあれば、あっという間に主役を張れる歌舞伎とは大違いです。
文楽人形遣いは足遣いで10年、左使いで15年はかかる文楽の人形遣いの世界は、血筋とは無縁の、実力の世界なのだ。
何の修行でも1人前になるには修行時間がかかりますが文楽人形遣いはこれほどまでとはしりませんでした。