杉本龍勇(すぎもと たつお)さんはバルセロナオリンピックで
陸上400mリレーのアンカーとして入賞を果たしたかたですが、
現在はフィジカルトレーナーとして活動し
「走り方講座」が今、大きな注目を集めています。
杉本さんが指導すれば
「1時間あれば、誰の足でも速くできます」と
豪語してますが実際に年齢は関係なく足が速く
なる結果がでています。
口コミで人気となりいまや全国各地から依頼が
ひっきりなしに舞い込んでいる状態。
プロのアスリートたちも中でも10年以上の
付き合いがあるのがサッカー日本代表の岡崎慎司選手だ。
陸上競技は勿論サッカーやラグビーにスキー選手なども指導する杉本龍勇さん。
今回は情熱大陸で放送されますので、
足が速くなるか見てみたいです。
そんな杉本龍勇さんのプロフィールや略歴
など調べて見ました。
画像:http://www.idream-jp.com/yume/072.php
杉本龍勇(すぎもと たつお)さんプロフィール
誕生日:1970年11月25日(46歳)
出身地:静岡県沼津市
身長:182cm
体重:80kg
出身校:静岡県立浜松北高等学校
法政大学(卒業後、ドイツ留学)
中京大学大学院博士課程卒業。
職業:法政大学経済学部教授
自己記録:100m 10秒30(1991年)
200m 20秒99(1991年)
略歴
1988年の浜松北高3年の時にインターハイ(神戸)で100m10秒37、
200m21秒06のいずれも大会新記録で
優勝しました。
その後法政大学に進学しますが
1990年に一年間休学してベルリンに留学しました
園期間ドイツ学生選手権の100m、200mでいずれも優勝してます。
1991年に法政大学に復学し
オリンピック:100m 1次予選9組4着 (1992年)
4x100mR 6位 (1992年)
世界選手権:100m 2次予選3組7着 (1991年)
4x100mR 準決勝1組7着 (1993年)
地域大会決勝:アジア選手権
100m 8位 (1998年)
4x100mR 2位 (1998年)
国内大会決勝:日本選手権100m 2位 (1993年)
1994年に再度ドイツに留学しスポーツ経済学を学んでいます。
2000年には浜松大学経営情報学部経営情報学科講師、同学陸上競技部監督、
同学サッカー部フィジカルアドバイザーに就任しました。
2005年にはJリーグ・清水エスパルスフィジカルコーチ就任。
2010年に清水を退団
法政大学経済学部 準教授に就任
2017年現在 法政大学経済学部教授
研究テーマはスポーツと経済
鈍足だった岡崎慎司選手
岡崎慎司選手は2005年の清水エスパルス入団時の
評価は低く、将来を嘱望された選手ではなかったそうです。
岡崎慎司選手が躍進を遂げた理由のひとつに、
綿密に計画されたトレーニングで「走り方」を改善していた。
それは速さだけでなく転ばないバランスのとれた
走り方を目指してトレーニングした。
岡崎選手は足をベタッと着き、しかも重心移動の
遅い走りをしていました。
足の遅い人はカカトから足をついて、つま先まで抜けるのにすごく
時間がかかるのが特徴だった。
岡崎選手はまさにその典型だったようです。
問題は「がに股」な歩き方、そして体を直立させると肩だけ前に出てしまう
「猿肩」の姿勢だった。
重心が不安定で体のバランスが取れていないため、
筋肉の動きが走りのエネルギーに直結できていない。その力の伝達をスムーズに行なうため、杉本氏は
立ち姿勢からスタートし、歩き方、そして走り方へと段階的に矯正していくことになる。いい姿勢というのは直立した姿勢から、さらに少し上に伸びた状態を言います。
ちょうど身体検査で身長を計るときのような姿勢です。
そうすることで、みぞおち部分から恥骨にかけて背骨が上方向に伸び、関節の自由度が高まる。
それを腹筋、背筋で前後に支えれば体をねじる動きがスムーズになり、力が発揮しやすくなります。
同時に上から押さえられていた股関節が解放され、
可動域も広がるのです。
フィジカルトレーナーとは
身体の構造と仕組みを理解し、サポートを行う
トレーナーです。そのため、スポーツ選手のコンディションを整え、
ケガなどの予防を意識したトレーニング方法などを
組み立て身体のサポートをする仕事です。人の身体をよく理解する柔道整復師・鍼灸師の知識と技術が力を発揮します。