噺家(はなしか)春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)さんが
HNKプロフェッショナル 仕事の流儀で紹介される。
師匠は春風亭一朝(しゅんぷうてい いっちょう)で
名前由来は「イッチョウ懸命(一生懸命の“一生”と“一朝”をかけたもの)
だそうです。
春風亭一之輔さんは週刊朝日で連載中のコラム
「ああ、それ私よく知ってます。」も書いており
またFMのJFN系ラジオ全国放送のパーソナリティ を
つとめたり、
ユニクロのCMに出演 したことでお茶の間でもお馴染み
なので見たことある。
春風亭一之輔さんは2012年3月に 21人抜きの抜擢で
真打昇進したすごい噺家さんなのです。
普通は、入門から真打になるまで13~16年かかる
と言われております。
春風亭一之輔さんがが7年で真打に昇進したのは
異例の抜てき人事だったのです。
所属協会と席亭(寄席のオーナー)の信任が
あってのこと、
落語界では、真打になれば一人前となるが東京の
落語家数は545人もおりますが、
そのうち真打は352人もおり全体の65%が真打だそうです。
逆ピラミッドの構成になっている現状で食える
噺家は100人だけだそうです。
定年がないため70代~80代でも活躍しますから、
春風亭一之輔さんは39歳ですから、
これから元気だと40年以上も続けられるのです。
そんな春風亭一之輔さんのプロフィールや出身大学や
結婚や家族、ギャラなど調べて見ました。
画像:http://wonderbridge.net/geino/1411/
春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)さんプロフィール
本名:川上 隼一(かわかみ としかず)
生年月日:1978年1月28日 39歳
出身地:千葉県野田市
出身校: 埼玉県立春日部高等学校
日本大学芸術学部放送学科
活動:2001年春風亭一朝に入門
春風亭朝左久(2001年 – 2004年)
春風亭一之輔(2004年 – )
受賞歴:第10回岡本マキ賞受賞
NHK新人演芸大賞落語部門大賞受賞
文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞
国立演芸場花形演芸大賞、ほか
真打昇進:2012年3月に 21人抜きの抜擢
高校時代 に落語に目覚め、寄席通いし、
日本大学芸術学部に進学、落語研究会で活動。
卒業後2001年に 春風亭一朝 に入門しました。
春風亭一之輔の結婚や家族は?
春風亭一之輔さんはすでに結婚されています、
二人の男の子と一人の女の子との5人家族だそうです。
奥様について調べたところ
詳細については分かりませんでした。
休みの日は娘さんを連れて公園に行ったりザリガニを
釣ったりして家族サービスもしているとか。
土日はほとんど仕事なので朝はなるべく家族と一緒にいるようにしている。
落語家のギャラ事情
落語一本で生計を立てられるのは100人程度と
言われてますが、
落語家の収入源は、大まかに言って三つ
・寄席のギャラ
・ホール落語・独演会のギャラ
・出張落語のギャラ
からなります。
・寄席のギャラ
木戸銭(入場料)×入場客数で計算されるが
均等に割るのではなく、演者の格によって傾斜配分で
渡されるそうです。
人気真打でも日当約1000円程度。
・ホール落語・独演会のギャラ
入場料×客数-諸経費
例
3,000円×客数100人=30万
そこから諸経費(会場使用料・人件費・広告宣伝費・
交通費)など支払うと
手元にはいるギャラは数万円だそうです。
・出張落語のギャラ
地方へ呼ぶ場合の出演料は
二つ目・・・・5万円
若手の真打・10万円
ベテラン真打・20万円
地方出張の交通費を引くのがギャラとして手元に入る。
笑点メンバーのギャラは100万円
落語家さんは笑点メンバーに入りたいでしょうね、
また落語立川流の四天王
(立川志の輔、談春、志らく、談笑)
ともなれば、単価の高いチケットが飛ぶように
売れているから全国回っているわけです。
最後に
春風亭一之輔さんがプロフェッショナル 仕事の流儀
にでますがい月初めから3月の初めまでの
密着取材だったようですから楽しみです。