フラワーアーティスト東信(あずま まこと)氏
花屋なのに花がない、
でもCM・パリコレなどオファーが殺到。
「日本一」と評されるオーダーメイドの花屋に
NHKプロフェッショナル 仕事の流儀が密着。
舞台は、世界で一つだけの花束を作るオーダーメイドの花屋。
なぜオーダーメイドの花屋したかは、
●在庫から花を売る従来の花屋のシステムにはどうしてもなじめない。
●売れ残った花を捨てることに抵抗があった。
●花の命も大事にしたい。
しかし最初はほとんどオーダーがなくて、
大赤字。
それでも、夜中に肉体労働のアルバイトをしながら店を続けたそうです。
街頭に立って道行く人に声をかけ、
その人のイメージに合う花束を無料で作ったり、
ショップを回って「タダでもいいから、花を飾らせてください」と
お願いしたり、宣伝も地道にやっていた。
お客さまが増えたのは、店を開いて3年がたったころだそうです。
画像:http://journal.rikunabi.com/p/worker/job/6061.html
東信(あずま まこと)氏の経歴
職業:フラワーアーティスト・花屋
誕生日:1976年7月24日 )
出身地:福岡県福津市(旧福間町)
1998年21歳でミュージシャンを目指して
福岡より上京する。
演奏生活だけでは食べていけなくて、アルバイトを
探していたときにたまたま募集を見かけた。
大田市場花き部でのアルバイトをきっかけに
花の世界に入ります。
ミュージシャンから花に変わったきっかけは
花が好きだったから。
咲いては枯れていく花たちが瞬間ごとに見せる表情にひきつけられました。
ただ、最初はまず、圧倒的な量の物流を目のあたりにして、それだけの花を人が必要としていることに驚いたんですね。
僕は花屋が1軒しかない田舎町で育ち、花といえば、せいぜい母が育てていた庭の花しか知りませんでした。
だから、「花屋ってこんなにすごい世界なんだ」と衝撃を受けて、花屋とは何か、花とは何かをもっと見たいし、知りたいと思ったんです。
仲卸で余った花をトラックに積んで売り回るうち、麻布十番のスーパーの店長さんから声をかけていただき
店先にある小さな花屋を任されることになりました。
23歳の時にで麻布のスーパーの片隅に小さな花屋を開店する。
その2年後に25歳で銀座・コマツビルに出店、
『ジャルダン・デ・フルール』を構える。
一輪の花も置かないフルオーダーメイドの花屋として現在も続けています。
2005年よりNY・トライベッカでの個展
パリ・コレットでのウィンドウディスプレイ、
カルティエ現代美術財団でのアートパフォーマンスで日本の花業界に衝撃を与える。
2008年に「東信、花樹研究所」を立ち上げる。
ジャルダン・デ・フルールではオーダーメイドの花を作成いたします。
ジャルダン・デ・フルール
107-0062
東京都港区南青山4-15-43 B1F
TEL:, Fax:03-5414-5824
最後に
『ENCYCLOPEDIA OF FLOWERS III 植物図鑑』
フラワーアーティスト東信の美しい植物図鑑
リリース
東信さんのさまざまなアプローチによる
植物の造形作品を、
ボタニカルフォトグラファー椎木俊介が捉えた、全488ページからなる膨大な植物の“今”の記録だ。