子供にしてみれば楽しい夏休みですが、
プールに行ったり海山にお盆の帰省などで、
あっという間に時間がたってしまいます、
000ちゃん自由研究はしてるの?
してない?
あわてる前に低学年ですから高度な
物は必要ないです。
実際やったかやらないかだけなので、
親御さんも考えすぎないように、
低学年でも簡単に面白く自由研究がができる
テーマと簡単な方法を探してみました。
画像:http://hennae.net/?p=675
牛乳から作り出すエコプラスチック スプーン
牛乳からプラスチックができりの?
このプラスチックは、
「カゼインプラスチック」というもので、
牛乳に含まれるタンパクしつから作られます。
土にうめても「せいぶんかいせい」
プラスチックと言って、び生物により分解されて土に返るんですよ。
とってもエコなプラスチックなのですから、
あんぜんなのです。
じゅんびする物は
・牛乳(ぎゅうにゅう)
・レモン汁(じる)、または酢(す)
・牛乳を温める鍋(なべ)
・ふきん
・ボウル
・電子レンジ
・フタ付きの耐熱食器(たいねつようき)
・キッチンペーパー、またはろ紙などきゅう
水できるもの
注意:鍋(なべ)を火で煮(に)るときには、
お父さんやお母さんといしょに。
作り方は
①牛乳をふっとうするぐらいまで加熱します。
加熱したら牛乳にレモン汁を徐々(じょじょ)に
加えます。
②モアモアした固形物がういてきますのでレモン汁を入れるのを
止めてそれを集めます。
③ふきんでこします。
④こされたえきはカルシウムなど多く含み
食べられますが、レモン汁や酢を加えているの
でかおりや味がキツイです。
⑤ふきんでこして固形物を集めます。
この固形物の多くがカゼインタンパク質。
これがプラスチックになるのです。
⑥このじょうたいで軽くしぼって水気を切ります。
こんどは水をかえて3、4回せんじょうします。
⑦つぎに集めたものを水であらいます。
これで集めたカゼインタンパク質にまざっている水溶性物質を洗い流します洗ったらよくしぼって脱水(だっすい)です:
かみねんどのようになる。
オーブンシートなどをしいたまな板で行うと裏(うら)返す時に便利です。
⑧スプーンの形に成形
※スプーンというよりヘラぐらいのあつみと大きさです。(レンゲでも良し)
⑨脱水はキッチンペーパーなどを使って
入念に行いましょう。
この時しっかりおして十分な「あつりょく」をかけます。
ここで脱水が足りないとうまく固まりません。
※ここで出来るだけ脱水することが成功のひけつです
⑩成形と脱水がすんだら最後の「かねつこうてい」です
加熱は電子レンジで行います。
固めたものを耐熱食器に入れてフタをして
1分づつ加熱。
様子を観察しながら加熱します
※かなり熱くなるのでやけどに注意してください。
・加熱1分
・加熱2分:まだフカフカしています
・加熱3分:ここで一度裏(うら)返す
・加熱4分:部分的にかたくなってきました。
重合反応というものが起きているそうです
・加熱5分:ほぼ全体的に固まっています
・加熱6分:全体がかたく固まりました。
完成です!
⑪全体がかたくなり、フタに水滴(てき)が付かなくなってきたら完成です。
手ざわりはまぎれもなくプラスチックです。
スプーンになりましたね、強度は十分ありますから使用してみてください。
牛乳からプラスチックに別動画