大相撲裏方の行司式守伊之助の給料や昇格は?就職の方法は?

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大相撲には力士のほかに、行司に床山や呼出し
さんがおりますが普段どんな仕事をしているか
気になります。

 

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●行司さんの仕事内容

行司さんは相撲の取組をスムーズに進行させる仕事です。

行司さんは日本相撲協会に所属して働きますが、定員は45名と決まっており、

 

定年は65歳であることから、新規採用は
毎年1人あるかどうかという狭き門です。

 

他には、

☆土俵入りの先導役や翌日の取り組みの紹介

☆決まり手や懸賞金の場内アナウンス

☆相撲字で番付表を書くこと

☆勝負結果の記録

☆地方巡業の事前交渉や巡業中の補佐役

 

画像:https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedse…

行司になる資格や就職は?

入門試験や資格試験はありませんが、義務教育
修了で男子に限ります。

 

就職希望ならまず、どこかの相撲部屋に入ること
で相撲部屋から推薦され、日本相撲協会の審査を経る必要があります。

 

相撲部屋に入ると3年間は養成期間で、部屋の
雑用や、相撲の歴史や勝敗の見極め、発声、相撲字の筆遣いなどを習います。

 

行司さんの初土俵から幕下格、十両格に昇進するまで15~20年かかるそうです。

 

したがって相撲部屋に入ってから20年近くは、相撲部屋に住み込むのが一般的で、

大部屋で力士の若手と一緒に寝起きし、掃除や料理などの雑用をこなし、プライバシーもほとんどありません。

 

休みも決まっていないし1年の内半分は地方
巡業だそうです。

 

そのため行司志望者が減ってきている現状です。

大相撲行司の昇進は?

行司にも力士と同様に
階級、ランク付けというものがあります。

下から、

・序ノ口格

・序二段格

・三段目格

・幕下格

・十枚目格

・幕内格

・三役格

・立行司格式守伊之助

・立行司格木村庄之助

立行司格は2名と決まっていますが、
各々の格の行司数には特に規定はありません。

 

また、十両格以上の定員が22名以内と決まっていますので狭き門、

エレベータの昇進ではなく評価基準は裁きのほかに指導力・事務能力もあって理事会で昇格が決まります。

 

無難であっても特に優れた後輩がいれば抜かれます。

行司の給料と待遇は?

月給は

☆序の口格:1万4000円から2万円未満

☆序二段格:2万円から2万9000円未満

☆三段目格:2万9000円から4万2000円未満

☆幕下格:4万2000円から10万円未満

☆十両格:10万円から20万円未満

☆幕内格:20万円から36万円未満

☆三役格:36万円から40万円未満

☆立行司(木村庄之助と式守伊之助):
40万円から50万円未満です。

この月給に諸手当や衣装代がつくというのが
基本です。

手当は、各人の能力・成績・勤務状況ならびに物価、社会状勢等を勘案し、
理事長が決定する。

関連サイト

大相撲裏方の床山床蜂(とこはち)の給料や昇格は?就職の方法は?

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最後に

以外に思っていた給料は安く感じました、裏方なのかもしれませんが
主役は力士ですからしょうがないです、

他のスポーツでも選手と裏方ではちがいがありますね、
しかし65歳までは保障されていますが、力士はケガや病気になれば

若くとも廃業になり収入が無くなるわけですし、どちらとも言えませんが
裏方があってこそ成り立っているのです。

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