
家具業界の異端児といわれる「飛騨産業」岡田贊三(おかだ さんぞう)社長の、常識にとらわれない経営手腕を発揮している。
一般の家庭では家具を買うのはニトリ・イケア・
東京インテリア家具などがお手ごろ価格で
利用しております。
岡田贊三社長は一時は輸入家具の台頭により借金が膨らみ、
廃業寸前に追い込まれるも、
次々に改革を断行、売上高を就任直後の2倍となる
50億円にまで復活させたのです。
そんな岡田贊三社長の経歴や大学にドクターキツツキとは?
など調べて見ました。
画像:http://hanjohanjo.jp/article/img/2016/11/02/6680/3…
岡田 贊三(おかだ さんぞう)社長の経歴
役職:飛騨産業 社長
生年月日:1943年7月25日
出身地:岐阜県高山市生まれ
出身大学:立命館大学経営学部卒
スポンサーリンク
職歴
株式会社富士屋代表取締役社長
株式会社バロー代表取締役副社長
2000年に飛騨産業株式会社代表取締役社長に就任
飛騨高山グリーンヒート合同会社 代表取締役会長
(協)飛騨木工連合会理事長
(社)国際家具振興会理事
飛騨杉研究開発共同組合代表理事
飛騨産業株式会社の社長になったきっかけは、
当時は監査役でしたが経営は厳しい状況で、
前社長が心労で倒れてしまいますが後継者が
いない状態で従業員もおり、
そこで監査役だった岡田氏が社長を引き受けた
のです。
そこで改革を実施し14年で売り上げを2倍の
50億までにした、
岡田社長の目標は2020年まで100億を
目指しています。
現在は若手育成を目的とした飛騨職人学舎の設立や記憶に
スポンサーリンク
新しい伊勢志摩サミットで使用されたテーブルの製作もしてます。
岡田社長の改革とは?
●従来は廃棄されていた木の節を使った「森のことば」シリーズ
●家具には不向きとされていた国産杉を圧縮加工して使用した「HIDA」シリーズ
●トヨタ生産方式を取り入れた生産体制の大幅見直し
●柳宗理やエンツォ・マーリといった国内外の有名デザイナーとのコラボレーション
●椅子とテーブルだけでなく、寝室やキッチン、フローリングなど生活そのものをトータルで提案できる商品開発を進める
●海外事業部の立ち上げ
日本の木製家具は海外では高級家具の位置づけで、富裕層がターゲット
ターゲットは中国、韓国、台湾
飛騨産業は福井県のマルイチセーリング、岐阜県のシラカワなど5つの事業者と提携し、
アメリカへの販路拡大を目指している。
ドクターキツツキとは?
飛騨産業の修理専門の部署
「Dr.kitutuki (ドクターキツツキ)」
の部署があります。
年間で全国から3500件も依頼があるそうです。
修理できる家具は飛騨産業が製造した製品に限る。
飛騨産業の製品であればどんな状態の家具でも修理が可能です。
黒と黄色のキツツキマークのステッカーが貼ってあれば綺麗に
リストアすることが可能です。
最後に
気になった前職の
株式会社富士屋代表取締役社長
株式会社バロー代表取締役副社長
株式会社富士屋
富士屋は焼津市を中心に藤枝市・静岡市に計8店舗を展開する生鮮食品を中心とした食品スーパーマーケットです。
株式会社バロー
岐阜県のスーパーマーケットを中核に、ホームセンター、ドラッグストア、スポーツクラブを展開
どちらも小売業の改革や改善をしてきたのでしょう。
スポンサーリンク
スポンサーリンク