
小池潤さんはまだ24歳の若さで、日本酒専門ウェブの
入社1年目ながら編集長に抜擢された。
日本酒の魅力にとりつかれ、現在日本に「400人」しかいない、
「酒匠(さかしょう)」の資格
も持っている。
スポンサーリンク
日本酒が好きなだけでは編集長はできません、
①予算を決める
②企画を集めてその中から良い企画をピックアップする
毎月のように何種類もの雑誌が出版されているので、そんな中で消費者のニーズに沿った内容の企画をプレゼンテーションしていく必要があります。
常に新しい情報をキャッチする力、独創的な発想、クリエイティブ魂、流行に敏感な感性とセンスが求められます。
③取材や記事のライティング、キャッチコピー作業
カメラマンやライター、コピーライターの完成した仕事内容を最終的にチェックしていくのが、編集長の仕事なので、それらの専門的な知識やセンスが求められます。
SAKETIMESはSAKEカルチャーを世界に広めるWEBメディアなのです。
そんな小池潤さんの経歴や大学、「酒匠」など調べて見ました。
画像:http://clear-inc.net/
小池潤(こいけじゅん)さんの経歴
誕生日:1993年生まれ
出身地:新潟県柏崎市
卒業高校校:長岡高等学校
卒業大学:早稲田大学英語英文学科教育学部
職業:株式会社 Clear
ウエブ編集「SAKETIMES(サケタイムズ)編集長」
資格 :「酒匠(さかしょう)」
「日本酒学講師」最年少合格
小池潤さんは大学生の時に日本酒の
魅力に取りつかれたそうだが、
しかし二十歳になってからとの情報が無い?
その前から舐めていたかもしれませんが、
大学卒業の2017年に
株式会社「Clear」に入社、WEB編集に携わり
一年目に編集長に大抜擢される。
「酒匠(さかしょう)」の資格とは?
高い資格難易度に比べ、あまり知られていない資格の1つとされていますが、
一般的には聞かない資格です。
スポンサーリンク
酒匠とは?
「酒匠」とは、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が
認定している日本酒の資格のことです。
同じく日本酒の資格である「唎酒師(ききさけし)」と焼酎の資格である
「焼酎唎酒師」の上位資格であり、難易度も上がります。
唎酒師の資格試験にて造り方の基礎知識からテイスティングまで幅広く勉強したことを土台に、さらにテイスティング能力が問われる試験です。
日本酒と焼酎どちらの知識をまんべんなく勉強することが必要です。
酒匠を目指す方には、料飲店や酒販店の経営者または商品担当者、
酒類卸売業のバイヤーなどが多いです。
試験は、ほとんどがテイスティング試験です。
筆記試験もありますが唎酒師や焼酎唎酒師と同程度の難易度です。
受験資格はあるの?
① FBO認定会員在籍通年年数が3年以上である。
② SSIが主催する「蔵元体験実習」に1回以上参加したことがある者。
③ 所定のレポートを提出した者
「酒類1商品をテイスティングし、その香味・個性を評価せよ」テーマでレポートを提出する。
以上の前提条件をクリアした方は、
あとは職務経歴書を提出すれば受験できます。
受講・受験資格はこちら
http://www.ssi-w.com/?page_id=22
取得者は料飲店や酒販店、バイヤーの方などが多いようです、
仕事柄で看板があれば違いますが、けっこう難しいです、
200種類を超えるサンプルのテイスティングを
講習会(2日)で学び、テイスティング能力習得する。
項目は7種類
◎オリジナルトレーニングで嗅覚・味覚をアップし基礎能力を身に付ける
◎酒類の中での日本酒、焼酎の特性をテイスティングにより把握する
◎香味タイプ別比較テイスティングで各タイプの特徴を知る
◎テイスティング結果の視覚的表現方法を身に付ける
◎原料品種、酒母、蒸留法、アルコール添加量、熟成期間 etc様々なバリ エーションのサンプルでその特性の違いを理解する
◎料理との相性についてそのノウハウを身に付ける
◎納得いくまでできるトレーニング
このような充実のカリキュラムなのです。
けっこう内容が厳しいから人数が少ないのが
分かります。
最後に
小池潤さんのように日本酒大好き人間で、
若いうちに試験を受ける、
ある程度の年齢はきついように見えます。
ワインでソムリエの資格を持っている芸能人でも
高いワイン・安いワイン間違ってましたから。
スポンサーリンク
スポンサーリンク