かこさとし(加古里子)さんは絵本作家、
児童文学者でもあり工学博士、
技術士(化学)でもあります。
年齢は91歳でまだ現役の絵本作家として
活躍しております。
そんなかこさとし(加古里子)さんの
経歴や作品と本名、病気など調べて見ました。
画像:http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=40
かこ さとし(加古 里子)さんの経歴
本名:中島 哲(なかじま さとし)
職業:絵本作家、児童文学者
誕生日:1926年3月31日
出身地:福井県越前市に生まれ
8歳より東京都板橋区
出身高校:成蹊高等学校
出身大学:東京大学工学部応用化学科
博士号:工学博士
勤務歴:昭和電工株式会社(1973年退社)
絵本作家、児童文学者のきっかけは?
パイロットをめざし陸軍士官学校を希望するも15歳の時視力の
低下で試験を受けられず断念しました。
目のいいやつは特攻機に乗ってみんな死んでしまって
僕も本当は死ぬべきなのに、死にはぐれみたいな
間違った判断をする自分は昭和20年で死んだんだと。
終戦後に東大工学部に入学し卒業後は
昭和電工に入社。
研究所勤務を続けるかたわら、川崎市などでセツルメント活動や、
児童向け人形劇、紙芝居などの活動を行う。
※セツルメント
貧しい人が多く住む区域に定住し、住民と親しく触れ合って
その生活の向上に努める社会運動。
最初に手がけた絵本は『だむのおじさんたち』
1973年に47歳で昭和電工を退社した後はフリーで活躍する。
日本化学会にも所属。
2017年、巌谷小波文芸賞を受賞。
かこ さとし(加古 里子)さん作品
からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん) [ 加古里子 ] |
どろぼうがっこう2版 (かこさとしおはなしのほん) [ 加古里子 ] |
おたまじゃくしの101ちゃん (かこさとしおはなしのほん) [ 加古里子 ] |
からすのおかしやさん (かこさとしおはなしのほん11) [ かこさとし ] |
★送料無料★名作絵本 『からすのパンやさん』【かこさとし おはなしのほん7】 |
からすのてんぷらやさん (かこさとしおはなしのほん13) [ かこさとし ] |
コウノトリのコウちゃん [ かこさとし ] |
かこ さとし(加古 里子)さんの病気は?
かこさとしさんは、緑内障という病気で、
15歳の時からだそうです。
緑内障は目から見た情報を脳で画像として組み立てられて、
私たちは見えたものを認識する。
緑内障では、その情報の橋渡しをしている視神経に異常が起こり、
眼からの情報を正確に伝えられず、脳で画像をうまく組み立てることが
できなくなる。
視力や視野に障害を起こす、昔は「あおそこひ」と呼ばれ、
失明に至ることもある病気として恐れられていた病気です。
手術や点眼薬で治療はできますが、
緑内障は生涯にわたる管理が必要となります。
最後に
かこさとしさんは現在治療をしながら
絵本の制作してますが、
仕事の依頼はあるそうで目に負担を
かけない程度で続けれもらいたいです。