佐藤則武は塗師で経歴や後継者は?女性の進出も?

佐藤則武(さとう のりたけ)さんは
漆を塗る「塗師(ぬし)」として、
その輝きを守り続けてきた方です。

 

あなたもご存知の世界遺産・日光東照宮の
「美」を支えているのです。

 

栃木県日光市にあるおよそ400年前、
江戸幕府が徳川家康を祀るため巨額の
費用を投じて、建立した日光東照宮。

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江戸時代初期の工芸技術が集約された建造物
ですが、雨風にさらされるため、20年から30年で色褪せてしまいます。

 

それを維持するために東照宮では、
明治以降およそ50年に1度の割合で、
大規模な修復作業が繰り返されている。

 

陽明門の修理は2007年から始まった、
平成の大修理とまで言われており
2030年まで陽明門の修復は続くのです。

 

漆塗(うるしぬり)金箔貼りを行う作業があり、どちらも専門の職人が行う、

佐藤則武さんは42年に渡り、東照宮の修理に携わる熟練の職人なのです、

そんな佐藤則武さんの経歴や後継者、女性の進出など調べて見ました。

 

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佐藤則武(さとうのりたけ)さんの経歴

職業:日光東照宮塗師

誕生:1949年

年齢:69歳(2018年現在)

出身地:山形県

出身校:塗装の専門学校を卒業

職歴:内装の会社に就職

1972年に(財)日光社寺文化財保存会に入社

 

佐藤則武さんは中学生の時に農業と炭焼きで働きづめだった父の姿をみて、

父の年齢になったとき自分はこれを
やってきたと胸をはれる仕事をしたい、

 

日光で漆職人を募集していることを知り
1977年に(財)日光社寺文化財保存会
に入社したのです。

 

しかし昭和47年ころは昔ながらの職人かたぎが色濃く残っていた時代、

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技術は教わるものではなく、盗んで身に付けるものだった。

過去の資料や他人の仕事を見て、試行錯誤しながら覚えたそうです。

 

現在は佐藤則武は日光社寺文化財保存会の
漆塗り部門主任をしています。

 

(財)日光社寺文化財保存会は「指定建造物」の

保存修理事業など行っている。

東照宮(制作中)

二荒山神社(制作中)

輪王寺(制作中)

など手がけております。

 

佐藤則武さんは後継者は?

佐藤則武さんには息子さんがいて後継者ができました。

漆塗り職人になったのはの三男の

佐藤玄得(ひろやす)さんです。

佐藤則武さんが子供の頃、父の背中を見て
育ったように玄得さんも、

 

佐藤則武さんの背中を見て日光東照宮塗師になったのでしょう、

今の技術を息子さん受けつがれることは、
喜ばしいことです。

 

女性の進出も?

保存会の職人は現在、漆塗部門と彩色部門の計16人いるが、

発足時は全員が男性だったが1996年
頃から女性の職員も入ってきた、

彩色部門で安達千恵子さん

漆塗部門の鈴木晶子さん

安藤由香梨さんと池尻由理さんが続いている。

最後に

佐藤さんは30年前の修理のときは国産が
足りず、中国産を使ったが、

今回の大修理から100%国産に切り替えたそうです。

それは60年前に塗った国産漆が美しいつやと色彩を保っているのに対し、

30年前に塗った中国産漆はすでに上塗りがはがれ、その差は歴然としていた。

今回から使っているのは、岩手県二戸市浄法寺(じょうぼうじ)産の漆だ、

中国産に比べると価格は10倍くらいします
がいい仕事をするためには国産にこだわる
佐藤さんです。

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