中田志保さんは現在は東京・台東区に落語・小料理 やきもちを経営してます。
東京大学を卒業し37歳で日本テレビを
退職し始めたおみせです。
お店は2016年9月にオープン。
ご飯を食べながら、目の前で落語のライブを楽しめ、さらに終わったあと
噺家といっしょにお店でビールが飲めることも。
落語フアンは北海道から来るお客さんもいるほどだそうです。
そんな中田志保さんの経歴や退職した理由や落語・小料理 やきもちの場所など
調べて見ました。
画像:http://officetake.info/?p=9057
中田志保さんの経歴
誕生:1979年
年齢:38歳(2018年3月現在)
出身大学:東京大学
職歴:日本テレビ デレクター
現職:落語・小料理 やきもちの女将
日本テレビをやめた理由は?
中田さんは東京大学を卒業後、新卒で日テレに入り、長寿番組の『笑点』を担当した。
しかし「プライベートはほとんどなく、
1年ちょっとで3kg痩せました」といっている、
テレビの仕事は重労働でメイクもせず
、撮影に使うガムテープをジーンズに入れたまま過ごす毎日。
日テレの中には”35歳限界説”という言葉があるという。35歳までに、ディレクターなどとして名前が売れないと、その後は大きく花開かないという意味だ。
35歳を迎えた中田さんに会社が言い渡したのは異動だった。テレビ制作の現場を離れて、番組のタイムテーブルを作る部署に。日夜、CM料金を計算した。
「夜通し計算しまくって会社の利益が出ても、私には一銭も入ってこない。会社員って切ないなって」
37歳のとき、日テレを辞める決意をした。
大好きな落語を聞ける小料理屋を開業しましたが、
最初はお客さんが入らず苦労の連続だった。
出費を抑えるために掃除やブログ更新、
『笑点』の縁で落語家さんへの出演交渉まで、すべてひとりでこなしていた。
しかし会社員時代より断然ストレスが少ないそうです。
料理の修業は?
脱サラしてから日本橋にある高級割烹料理店で仲居として働いたという中田さん。
その後は新橋の居酒屋さんで調理場を経験。
後は祖母が岐阜で料理研究家をしていたのが料理の素養になっている。
店名の由来は?
店名「やきもち」の由来は落語の
悋気の独楽(りんきのこま)の演目
からとたのでお店の看板も
独楽のロゴマークになってます。
悋気の独楽(りんきのこま)は上方落語の演目の一つで
女性の嫉妬をテーマにした噺です。
歌丸師匠からのれんをプレゼント
お店をはじめる際、歌丸師匠から「なんでも好きなのをつくっていいよ」って
おっしゃっていただいたので、「じゃあ、のれんにします」と頂いたそうです。
また高座には、お正月の「笑点 特別版」の賞品だという
「紅白座布団」が置かれているが、
これは、女将が『笑点』を卒業する際に
番組から頂いたものだそうです。
店先では6代目司会者の春風亭昇太師匠の名前が入ったのぼりがお出迎えする。
こちらは昇太師匠からの開店祝いだそうです。
落語・小料理 やきもちの場所は?
住所:東京都 台東区 台東 1-12-11
青木ビル 1B
電話:03-6803-2050
予約可:
※予約・問い合わせは公式サイトメールフォームから。
※来店当日の予約は電話で。
※演芸を開催しない日に、4名以上で来店の際は必ず前日までに予約。
演芸の予約:http://yakimochi.info/schedule/
定休日:月曜定休(貸切相談)土曜・祝日
アクセス
JR秋葉原駅昭和通り口 徒歩8分
東京メトロ日比谷線秋葉原駅1番出口 徒歩8分
つくばエキスプレス秋葉原駅 徒歩10分
都営新宿線岩本駅 徒歩10分
東京メトロ銀座線末広町駅1番出口 徒歩10分
JR御徒町駅南口 徒歩12分
秋葉原駅から425m
最後に
中田志保さんの「やきもち」では、落語の演目が終わった後、
お客さんがテーブルに置いてあるご祝儀袋に、おはじきを入れて、おひねりを落語家に渡すことができる。
おはじき1つ500円。
気持ちによって、何個でも渡すことができるそうです。